無為是人生

旅、居酒屋、プロ野球の応援、ラーメン二郎…好きなものを気ままに綴るブログです


居酒屋探訪(其の一) ~池袋 みつぼ~ 

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居酒屋探訪の一回目は、池袋南口の
「やきとん みつぼ」
です。

いわゆる「正統的な大衆酒場」という評がぴったりでしょう。
ごく細長いコの字型カウンターが店の中央にデンと構えられ、脇に幾つかのテーブル。カウンターに着いているのは(私も含め)殆どが男性の一人客ばかり。

やきとんはどれも1本から注文でき、「フワ」「キク」などの珍しい部位も。
2千円あればおつりが来るという価格も素晴らしい。
生ビールとホッピーが置いてあるのも◎です。

主品のやきとん以外の料理もどれも旨く、例えば一皿280円の冷奴。私は豆腐が大好きで味にも結構うるさいのですが、ここの奴は生のまま食べられるくらい旨い。しかしそれでもかなり大ぶりな豆腐に、葱も削り節も生姜も、これでもか、というくらい盛られてくるのが、いかにも居酒屋料理らしくて一層好感が持てます。


酒や料理もさることながら、この店が面白いのはその立地です。
あの巨大書店「ジュンク堂」のすぐ裏にあって、まるでジュンク堂の巨大なビルに隠れるように建っているのです。遠目で見るとその取り合わせの違和感がいかにも東京の都市部といった感じがして面白いのです。
(裏と言っては店に失礼か。正確には、ジュンク堂の脇の路地を明治通りから20メートルほど入ったところにある)



やきとん みつぼ
豊島区南池袋2-16-1 長岡ビル1F
(各線池袋駅東口より徒歩5分※西武イルムスを背に通りを渡り、ジュンク堂書店の裏手)

営業時間    16:30~24:00(L.O.23:30)
定休日     日、祝休(お盆、年末年始休)
TEL       03-3988-1396







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居酒屋探訪(其の二) ~池袋 かぶら屋~ 

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居酒屋探訪の二回目は、前出の「やきとん みつぼ」から歩いて百メートルと離れていないところにある「かぶら屋 池袋1号店」です。

店名からも分かるように都内に複数の店舗を展開しています。とはいってもそんなに規模の大きなチェーン店というほどではなく、池袋に4店、新宿に1店、あと都内及び近郊に10ほどの店舗が散在しているようです。
その中でも今回は中核とも言える「池袋1号店」を訪れました。
この「かぶら屋」では、どの店舗でも基本的にメニューや価格等は一緒ですが、この池袋1号店は広々とした通り沿い、それも角に面していて二ヶ所の入口は常に大きく開け放たれ、いかにも間口が広く入り易いところに好感が持てます。


前出の「みつぼ」に引き続き、この店も「やきとん」の店です。この店のやきとんの最大の特徴は、とにかくタレが旨い!
なので、一通りの部位が揃う中でもよりタレに合うシロモノの人気がとりわけ高いようです。
やきとんのタレというと甘辛く僅かなトロみがあるものが一般的ですが、この店のタレは甘くないのが特徴です。色もややドス黒い感じで、どうやら赤ワインを使っているのが秘密ではないかと推察されます(私の舌がどこまでアテになるか)。あとは生姜の風味が目立ちます。甘さよりも渋味と風味の利いた大人な味です。

このタレの味には新進の気鋭を感じます。
それもその筈で、店員は皆若者ばかり、厨房を仕切る責任者と思われるお兄さんも、接客を務める女の子も、皆二十代と見えます。
接客係りの女の子は皆ざっくばらんな私服を着ていて、それぞれ思い思いのエプロンを軽く掛けている程度なので、一層店内が若々しく明るい感じです。まあ、この雰囲気が好きかどうかはそれぞれの好みでしょう。
狭い店内を忙しく動き回るのが暑いのか、皆Tシャツ一枚にジーンズなどの格好をしているので、特にスタイルの良い子などは飲みながらつい目がいってしまいます。


閑話休題。
やきとんと並んでこの店のもう一つの看板が「黒おでん」です。
これはいわゆる静岡風のおでんで、黒い出汁、粉状の細かい鰹節と青海苔をかける食べ方、具の黒はんぺんと、静岡の街のおでん屋で食べられる物そのままです。この黒おでんも文句なしの旨さです。

この店で唯一残念なのはビールがドライであることと、ホッピーが無いことです。
初めて訪れた時に「ホッピーはないんですか?」と聞いたところ、
「よく言われるんです」という答えが返ってきました。


料理も、価格設定も最高の店なので、現状でも満点評価に近いですが、今後は酒にも力を入れて欲しいところです。



かぶら屋 池袋1号店
東京都豊島区南池袋2-24-1

営業時間   16:00~23:00
定休日   日曜日
TEL 03-3987-8562







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居酒屋探訪(其の三) ~池袋 ます家~ 


居酒屋探訪の三回目。またも池袋です(池袋が庭なのだから仕方ない)。
今回は西口にある「ます家 池袋北口店」です。

ここは駅至近の好立地で、いつも店先にまで人が溢れているので、ご存知の方も多いでしょう。
ここは一軒営業の店ではなく企業による経営で、ます家だけでも4店、他の業態を含め都内一円に店舗を展開しているようです。

そして、この店の魅力はそんな雰囲気をまるで感じさせない「居酒屋臭さ」にあります。
池袋の駅至近、明け方まで営業という好条件から、カップルや女性の二人連れから老夫婦まで客層は幅広いです。こう書くと軽薄な感じがするかも知れませんが、実は男性一人客が非常に多いのです。カウンターで一人飲んでいると、次から次へと「同士」が現れては席を立っていきます。
そして、品書きには本格焼酎をずらりと揃え、それらを次々と注文するグループも見られますが、この店で注文される酒で圧倒的に多いのがホッピー。
「ホッピー!」
「中!」
の声が頻繁に飛び交います。

店員さん達もしかり。
当然のことながら、この企業の「社員」ということになるのでしょうが、どうにもそんな雰囲気がしません。私も一部の店員さんとは顔馴染みの仲です。

肴もしかり。
ここは基本的にやきとんの店ですが、他の料理もどれも旨い物ばかりです。
良い居酒屋とはこういう物で、看板の品以外のちょっとした小鉢をつついて目から鱗、という体験が出来なければいけません。
私がこの店に来るといつも注文するのが「牛スジ豆腐」。
居酒屋料理のまさに定番です。

そして、この店に来たら絶対に外せないのが、鶏の唐揚げに特製のタレをかけた「とりあえず」です。
名前を見ただけではどういう料理だか分からない上、品書きの下の方にさりげなく書いてあるので、一見の人はまず見過ごしてしまいますが、実は隠れた四番とも言われ、常連に一番人気なのがこのメニューです。
唐揚げ自体は特にどうということのない、まあ普通の唐揚げなのですが、とにかくそのタレが絶品!
ポン酢のような心地よい酸味とニンニクの風味、生姜の刺激などが絶妙に絡み合い、一度食べたら病み付きになる旨さです。

かくいう私もこの「とりあえず」が目当てでこの店に通っているようなものです。ちなみに注文する時はいつも「つゆだく」で。
懇意の店員氏が注文をとってくれる時は、自動的につゆだくで出してくれます(笑)




ます家 池袋北口店

東京都豊島区西池袋1-24-3
03-5950-2710
ランチ  月~土 11:00~14:00
     日・祝 11:00~15:00
夜    月~土 15:00~5:00
     日・祝 16:00~0:30
無休(年末年始を除く)







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居酒屋探訪(其の四) ~会津若松 籠太~ 


居酒屋探訪の四回目は、池袋から一気にとんで会津若松です。

「籠太」は入口の佇まいから板の間の美しい店内に至るまで、いつも行っているような大衆的な居酒屋とは一線を画し、どちらかというと料亭の雰囲気。
実際に料亭を営んでいた主人の凝った料理や会津の酒の品揃えも素晴らしく、それでも一通り飲み食いしても一人5~6千円程度で済んでしまう価格設定はきわめて良心的といえます。

ミシュランの三ツ星の定義は「その店を訪れるために旅行を計画する価値がある」店だそうですが、その意味ではこの籠太はまさに三ツ星の居酒屋と言うことができます。
無論、この内容、この店構えで東京にあったならとてもこの価格では済まないでしょう。
そういった意味でも、会津を訪ねたなら是非とも立ち寄りたい店です。

陽が落ちると入口の堤燈、行燈には灯が灯り、敷石の玄関をくぐると実に良い雰囲気。
広々とした板の間を中に進むと、厨房と主人を囲むカウンターがこの店の特等席です。

何より素晴らしいのが、地酒を少量ずつ、色々と試させてくれるところです。通常、酒といえば一合などの単位で供されるのが普通ですが、ここではコップ一杯、あるいは半合などの単位で飲ませてくれます。
地元会津の誇る酒を色々と試してもらいたいという、主人の憎い心配りの表れです。

そういった意味でもこの店を訪れたなら絶対にカウンターです。
博識なご主人のウンチクに耳を傾けるのも楽しいものです。
酒の希望をご主人に伝え、次々と選んでもらうのもいいでしょう。

先日久し振りに訪れた時には、先ず最初の一杯は生ビール。
生ビールはエビスで、注ぎ方も非常に丁寧です。なんでも、酒ばかりで生ビールをおろそかにする店は繁盛しない、とのこだわりがあるとか。
肴はこづゆ、けっとばし、かんぷら田楽など、聞き慣れない会津の郷土料理も揃いますが、塩豆腐や自家製の塩辛など、ありきたりの物が絶品で嬉しくなります。
生ビールから日本酒。
一杯目は、ご主人とおかみさんに向かって「冷やで美味しところから」と頼みました。
ぴりぴり系でちょっと甘過ぎたので、二杯目には「もうちょっと落ち着いたところを、ぬる燗で」とお願いします。

料理は、秋刀魚の皮と皮ぎしの肉で、梅しそを巻いて炙った物を頂きました。
このあたりは流石に料亭料理です。

会津の地酒に美味しい生ビール、凝った料理。雰囲気ある店構えに美しい板の間。そしてご主人やおかみさんの接客に良心的な値段と、まさに文句なし。また近いうちに是非訪れたいと思わせる名店です。




籠太

0242-32-5380
福島県会津若松市栄町8-49
17:00~23:00
日曜定休







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居酒屋探訪(其の五) ~松本 蔵のむこう~ 


居酒屋探訪の五回目は、信州は松本です。

旅先の土地でさあ一杯、という時、店選びはきわめて重要な仕事となります。
見知らぬ街をぶらぶらと歩き、旅の空の一日の締めくくりに暖簾をくぐる…
まさに気分は最高で、それだけに絶対に「外れ」を引きたくないという気持ちもまた強くなります。失敗もまた旅の楽しみ、と達観できればよいのですが、なかなかそこまでいくには修行が足りません。
しかも、ただ単に良い店を見付けたい、というだけでは済まず「せっかくだからその土地らしい物を肴に」という条件が加わるので、店選びは一層難しいものとなります。

ましてやそれが一人酒となるとさらに「一人でも入りやすい雰囲気」という条件が加わるので、難易度がまた上がります。時には旅先の街で飲み屋を探して二十分、三十分と歩き回ることもしばしば。
まあ、それはそれで楽しみでやっているので苦にはならないのですが、しかしそれも十分に時間がある時の話で、先日松本を訪れた時は、すでに夜の9時半を回り、終わりの時間を考えるとそろそろ選択肢も減ってくるかな、という頃合い。

そんな中で発見したのが「蕎麦居酒屋 蔵のむこう」。
松本駅のすぐ近くという好立地ですが、かなりの「当たり」でした。

カウンターの部分は座席の空間と隔離され、厨房と向き合い壁を背にし、静かで落ち着けるかなり良い雰囲気。
生ビールはエビスで、注ぎ方もとても丁寧で、最初の一杯がこのように良いととにかくほっと安心できます。

酒は長野県の地酒がいろいろと揃い、燗具合も細かく聞いてくれます。
料理は地元の豆腐などが旨く、そばつゆをかけた揚げ出しなどはなかなか個性的な一品。
そして何といっても素晴らしいのは馬刺しです。
この店では毎週土曜日に限りその日のうちに落とした馬刺しが食べられるということですが、訪れた時がたまたま土曜日という幸運でした。
特に赤身はこれまで味わった中でも最高というくらいの美味で、これなら何皿でも食べられそうです。

エビスの生に信州の地酒、そして最高の馬刺しを味わった後、しめは勿論蕎麦切りです。さすがにこの季節、松本で食べる蕎麦が不味いわけもありません。
土曜日以外の日に馬刺しがどのくらい美味しいのか分かりませんが、松本を訪ねたなら是非また行きたい店には間違いありません。




蕎麦居酒屋 蔵のむこう

0263-36-7880
長野県松本市中央1-2-21
11:00~14:00/17:00~24:00(L.O. 23:30)
不定休







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