日本一周後の福岡での日常、居酒屋探訪記などを綴ります。

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自ら福岡での本拠と定め、愛してやまない店。福岡で最初に顔になった店。関東から繰り返し福岡に通い、福岡をどんどん好きになっていった時代に毎回のように訪ね、深い思い入れと思い出のある店。こここそは他のどの居酒屋よりも頻繁に、それこそ日参したいところですが、またしても無沙汰をしてしまいました。不本意ながらこうなってしまうのは、地理的、時間的な理由によります。前の勤め先は福岡市街のど真ん中にあり、帰り掛けに当店に立ち寄るのに都合が良かったです。また早朝出勤は様々な不利や不都合がありましたが、その代わり残業の日で五時退勤というのは居酒屋を訪ねるのに絶好でした。ところが勤め先が変わり、当店を訪ねるのは帰り掛けというわけにはいかなくなりました。わざわざ訪ねて行かねばならないのです。また定時で五時半退勤という一般的な勤務時間となりました。ここに十二月が一番の繁忙期、十一月がそれに準ずるという悪条件が加わりました。
そうはいってもそろそろ顔を出さねば、いい加減わざわざ訪ねて行かねばと思っていたところに、絶好の機会が巡って来ました。学生時代の後輩が出張で福岡に来るというのです。即答で当店を指定したのは言うまでもありません。

穏やかで落ち着いた雰囲気の店内、お通しを出さないこと、少量安価に肴を出してくれること、小鉢で総菜が出されること、どれも抜群に美味いこと、値段がたいへん良心的であること、テレビを置いていないこと。まさに非の打ち所がありません。繁忙期は過ぎ去りました。最低でも月に一回かそれ以上の頻度で、末永く通い続けたいと思います。

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西新の繁華街からやや外れた、街並みが寂しくなり始める所にあります。お世辞にも立地が良いとは言えませんが、私は西新の中心部と反対方向からやって来たので、家から「海里」に向かう途中で前を通り掛かったのです。屋号に書き添えられた「日本酒どころ」の文字、おでんありますとの張り紙。佇まいも好ましく、二軒目はここしかないと真っ直ぐやって来ました。果たして期待通りのもので、良い店を見付けました。
熱心な日本酒愛好家の主人が全国から様々な酒を集めた典型の店で、その種類は膨大です。一つ一つに丁寧な説明が書かれていて、見たこともないような銘柄も沢山あり、品書きを見ているだけで肴になります。店内の設えは上品で小ざっぱりしていて、趣味が良いです。内外共に真新しいので新しい店なのかと訊ねると、開店して一年半とのことでした。酒を三分の一合から出してくれるのは珍しいやり方ですが、色々な酒を試して欲しいとの気持ちの表れでしょう。料理の種類も多く何を注文すべきか迷う程。特別美味というわけではないのですが、これから進化していくだろうと期待させるものがあります。海里は忘れた頃に訪ねてとびきりの魚介をいただきたいという感じですが、こちらはもう少し頻繁に、定期的に足を運んで静かに酒を楽しみたいです。少なくとも季節毎に訪ねてみたいもの、そう思える店を新たに見付けたのは幸せなことです。

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久し振りに西新の居酒屋を訪ねました。過去に二度「ぶきっちょ」の名で登場している筈ですが、その後店名が変わり海里となりました。しかし内容は全く変わっていません。素晴らしい名店であることを再確認しました。カウンターはゆったりと間隔が取られ八席あり、その様子が外からよく見えます。これがまずとても良いです。最初に一皿1,200円の鯖刺しと1,000円の胡麻カンパチを注文しました。すると即座に、よろしければそれぞれ半分ずつにしましょうかと。独酌には非常に有り難いです。お陰で会計は五千円いきませんでした。魚はどちらも文句なしのネタでたいへん美味。糸島産の豆腐を使った厚揚げなども逸品です。そう広くない店でありながら厨房に二人、給仕に二人と万全の態勢なので応対も提供も実に早いです。
唯一の難点は酒の揃えが貧弱なことで、地元福岡の酒も僅かしかありません。しかしそこにさえ目をつぶればあとは非の打ち所がないです。西新は小さな良い飲食店が無数にあり、まだまだ宝が眠っている可能性は高いですが、まずはこの店を訪ねれば間違いがないでしょう。

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日曜日の五時ちょうどから飲み始めたい。そんな願いを叶えてくれる店が長崎の繁華街に果たしてあるのだろうか。そう思っていたところに、たまたま見付けたのが当店です。それも思案橋交差点の目の前という極上の立地です。これ以上の場所はないでしょう。長崎の町に泊まれば必ず一度は通る所だから、以前は見掛けなかった気がします。訊ねたところ、やはり今年開店したばかりの店でした。

壁が背中に迫るカウンター席があるだけの、ごく小さな店です。開店と同時に入ったため先客はおらず、奥へどうぞと言われました。が、敢えて入口近くの席に着きました。こうすれば行き交う路面電車を眺めながら飲めるという寸法です。生ビールのメガジョッキがあるのが嬉しく、肴の主役は海鮮です。刺身も良いもので、美味でした。これは良い店を見付けたと思ったのですが、全てが良いというわけではありません。主人に話を聞いたところ、福岡の企業が経営する店が長崎に進出してきたとのことでした。ということは積極的に訪ねる理由はないわけであり、地元の一軒営業で地場の魚介を出す「安楽子」がいかに価値ある存在か改めて感じることになりました。
とはいえ、日曜日にこのような模範的な大衆酒場、それも海鮮の店で飲めたのはたいへん有り難いことです。長崎の町は全国でもずば抜けて好きな場所であり、こうして土日で訪ねることは今後も必ずあるでしょう。また世話になる機会があるかも知れません。

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久し振りに春吉に足を運ぶ機会を得ました。この日は当店を再訪したい気持ちと新規開拓をしたい気持ちが四対六くらいだったのですが、九時半と時間が遅かったことが足枷となりました。ひとまず前を通って様子を窺ったところ、カウンターに十分な空席がありました。これが決め手となって結局は安全策に落ち着くという顛末です。

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今回もこの店の良さを再確認することになりました。本日の色箱を名乗る刺身の盛り合わせ、過去に一度だけ酷い出来だったことがありましたが、その後は美味に戻りました。今回も同様で、まさしく絶品です。中でも鯖の刺身は秀逸でした。値上げ地獄はこの店も例外ではなく、この色箱も四割程値上げされていました。しかしこれだけの内容を考えれば1,400円は絶対額として安いです。そして揚げ出し豆腐もやはり素晴らしい味わいです。出汁は上品な薄味、余計な具材や海苔などは乗らず純粋に豆腐を味わうこれは、理想の揚げ出し豆腐と言えます。
打てば響くあしらいに素早い提供、生ビールやハイボールには大ジョッキや1リットルジョッキもあり、沢山飲む者にとっては安く上がるのも嬉しいところ。長いカウンター席は居心地が好く、福岡では珍しい独酌の姿が多いのもこの店ならばむしろ当然でしょう。まさに大衆酒場の鑑、日参したい店とはこのことです。

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