日本一周後の福岡での日常、居酒屋探訪記などを綴ります。

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宿に戻って帰り支度と入浴を済ませ、温泉街を少しぶらついてみる。天気が良いので気持ちが良い。

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有名な麻釜(おがま)の源泉。テレビで野沢菜を温泉で洗う場面などが放映されるので、野沢を訪れたことがなくてもご存知の方も多いだろう。

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共同湯の「麻釜湯」と「大湯」。
野沢には狭い温泉街の中に三十余の源泉があるが、中でも麻釜源泉は立地や標高、湯量などから給湯先も多く、複数の共同湯や大型旅館に給湯しているのだそうだ。
大湯は温泉街のもっとも中心部に建ち、建物も大きく立派で、麻釜と並んで野沢温泉の象徴的な存在だ。

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こちらは去年宿泊した「千歳館」。
大湯の隣りという好立地で、また木造三階建ての建物に圧倒される。

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温泉街といえばやはりこれなのか。私は甘い物が苦手なので食べなかったが。

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野沢に来たからには野沢菜を買って帰らない手はない。
野沢菜だけがずらりと並んだワゴンは他では見られないだろう。
様々な野沢菜が売られるが、この季節は「本漬け」だ。
翌朝から一生懸命食べることに(笑)
旨い本漬けがあると、野沢菜と卵だけで朝食に満足してしまう。






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絵に描いたような「旅館の朝メシ」である(笑)
ところが、温泉玉子にびっくり。

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一つ一つ手描きだそうだ。
そして朝から仲居さんが料理について解説をしてくれる。真ん中手前の鉢は郷土料理の芋のナマスだそうだが、これがとても旨かった。
昨日の夕食の時も思ったのだが、この「かわもとや」部屋もそこそこだし、風呂もそこそこ。その代わり「料理命」なところが面白い。こういうクセのある宿は大好きだ。
そういえば昨夜の温泉湯たんぽも、やけに力が入っていた。

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昨日は生憎の天候だったが、今日は朝から快晴!
雪質はまるで駄目だが、山頂の「やまびこゲレンデ」は何とか楽しめた。
やまびこゲレンデだけをひたすら何回も滑って、昼にはスキーを切り上げる。






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宿の風呂はそこそこだった。
湯は素晴らしいのだが、浴室、特に洗い場と、脱衣場も狭い!実質三人入るともう一杯で、夕方の入浴はきついものがあった。
湯は非常に新鮮で、良い。空いているか混んでいるかで評価が大きく別れそうな風呂だった。

さて、風呂の後はメシだ。

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野沢菜尽くしのフルコース!

野沢の宿も、かなりあちこち泊まってきたが、朝夕と野沢菜のドカ盛りが出てきて、「これこれ、やっぱり野沢はこれだよな」などというのはよくあるが、こんなのは初めて。
(ちなみに、ゲレンデでの昼食は生ビールに野沢菜が常識)
しかも、どれも色物でなくて、なかなか美味しい。申し訳程度に野沢菜がちょこんと入っていて、必然性を感じない物も中にはあったが、それはまあそれとして…
写真の画面に入り切らなかったのだが、最後の御飯は野沢菜ふりかけがかかっていた(笑)
酒飲みの我々にとっては、御飯は〆めに簡素に食べるものなので、むしろ歓迎だったが。
ちなみに、前回の蔵王の時と同様に、この宿でもビールを飲むために「一番大きなグラスを持ってきて下さい」と頼んでしまった(馬鹿)



さて、玄関ロビーのテーブルに沸いていた源泉だが、何と湯たんぽに入れるために使われていたのだ。
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もちろん宿泊客には無料で貸し出してくれるので、各自こうやって温泉入りの湯たんぽを部屋に持って帰るという寸法だ。よく考えたものである。
あとはここで卵を茹でて温泉卵を作ったりもできる。
私はここで酒を燗しながら飲んでみたい。






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霧で視界ゼロ、というスキー場を体験したことがありますか。
こんなにつまらないものはない。
スキーというものは矢継ぎ早に旋回を繰り返すものなので、歩行よりも自転車よりも車やバイクの運転よりも、とにかく直進を維持するのが難しいものだと、初めて分かった。
分かりやすく言うと、遠くが見えていないと、自分がどっちへ進んでいるのかさえすぐに分からなくなってしまうのだ。

そんなわけで、いつゲレンデの端から飛び出してしまうかも知れないという恐怖があるので、まるっきり速度が出せない。結局全然楽しくない。

なので、一日目は大分早い時間に切り上げて宿に戻って来た。
まだまだ陽は明るいし、温泉街を軽くぶらついてみる。

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野沢温泉といえば共同湯だ。
これは宿の目と鼻の先にある「熊の手洗い湯」。面白い名前だ。

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初めてこれを発見した時には驚いた「洗濯湯」。もちろん入浴はできない。地元の人達の申し合わせが面白い。






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宿の玄関はなかなか良い雰囲気。
このテーブルは中の槽に温泉が涌き出ている。まるで湯舟の模型のようである。
雰囲気を出すためのお洒落な遊びかな、と思っていたのだが、夜になって本当の使い道が明らかになるのである。それは後述…

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野沢ファンならお馴染みの「真湯ペアリフト」。
温泉街とゲレンデの麓の連絡リフトで、無料で乗れて、スキー板やボードは手に持って乗るという怪しいリフトだ。
今回の宿の難点はゲレンデから遠かったことで、この真湯ペアリフトまでも歩くこと歩くこと。
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温泉街の看板も味がある。

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スカイラインコースの中腹からの眺め。一日目はずっと天気が悪く霧がかっていて、これはほんの一瞬晴れ間が出た時を逃さず撮ったもの。
ちなみに午後は霧がひどくて視界が殆どなく、速度も出せないので滑っていて全然楽しくなかった(怒)

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昼食をとったゲレンデ内の食堂「太郎小屋」の品書き。
モツ煮の説明が笑える。もちろん注文しましたよ。






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