日本一周後の福岡での日常、居酒屋探訪記などを綴ります。

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「メーヤウ」でカリーを食べた後はさらに最終的に関越で帰る仲間と二人だけになり、二台走行で軽く温泉に入ってから帰ることになった。
長野県青木村の田沢温泉へ。ここは初めて来た。山に向かって行き止まりの小さな温泉で、石畳の坂道に沿って木造三階建ての旅館が立つ。人の姿は殆どなく静かで、雰囲気は満点。素晴らしい。

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共同湯の「有乳湯」へ。これで"うちゆ"と読む。名前もいい。
そして湯も素晴らしかった。もちろん完全放流式の本物の温泉で、細かな気泡が湧いてきてびっしりと体を覆い、つるつるになる。湯が新鮮な証拠である。

カリーバイキングも温泉も大満足で、二日目の帰路も充実していた。あとは上田菅平ICから高速に乗って帰るだけだ。仲間とは高速に乗ったところで流れ解散。
帰りの関越は…殆どの区間で、渋滞、またはほぼ渋滞に近い混雑。苦行!orz
また、流石に眠くて仕方なかったので途中のPAで一時間ほど寝ていた。前夜は車の中でそこそこよく眠れた、とは言ったが、ぐっすり眠れたわけではないのだ。

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高速の混雑はきつかったが、それでも何とか日が暮れる前には帰宅。
今回の総走行距離は720km。お疲れ様でした。また来年…





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温泉を出たところで解散。あとは帰るだけである。
とはいってもまだ午前10時で、真っ直ぐ帰ったのでは流石に手持ち無沙汰で、少しだけ寄り道しつつも遅くならないように帰りたい、というところ。

そこで、とりあえず有志4台のつるみ走行で帰り方向を一般道で進むことに。
来た道と同じ国道148号線を南へ走る。この道は深い谷を上って下って、延々と続く覆道を縫い、トンネルを抜け、ある時は美しい川に沿い、ある時は視界の開けた谷肌をぐるりと回って、その景色には飽きることがない。そしてフォッサマグナの深く険しい谷に沿って走っているという事を実感することが出来る。東日本の道路でもその個性と走り応えという点では屈指と言えるだろう。

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新潟県から長野県に入り、大糸線の白馬大池駅で休憩。この駅舎は素晴らしい。
建築物としての駅舎それ自体は特筆すべきものは余りないが、静かな山間に佇む小駅ながらかなりの大きい建物であることや、個性ある外見、広大な駅前などなど、全体の雰囲気が秀逸である。
かつて鉄道輸送華やかなりし頃、この駅はスキーや登山の一大基地として栄えたのだ。広大な駅前は大型のバスが何台も入れるようにするためのもの。駅舎は内部は天井が高く開放感がある。
しかし、静かな無人駅となった今、この大きな建物も半分以上が使われない状態のままにある。

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そしてかつての賑わいを物語るのが団体ラッチだが、今やなんと自販機で塞がれている。これはひどい!

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小谷、白馬、大町と気持ちよく走りぬけ、安曇野を南下していく。目的地は松本である。
もうこれまでに数え切れないくらい訪れている定番中の定番、カリーバイキングの専門店「メーヤウ」へ。
この店は本ブログでも何度か紹介しているが、前回訪問時の記事でも書いた通り、お目当てのチキンカリーの骨付き肉にありつけるかどうかはその時の運である。そしてこの日の結果は…

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またネ申キタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─!!
ダブルエースの前田敦子と大島…もといチキンカリーとポークカリーがたっぷり!それも四人で行って食べられるという大当たり!よかったよかった♪
ちなみに、数年前のメニュー改変によりチキンカリーが常に食べられなくなった当時はかなり幻滅し、もうこの店も潮時かと思ったのだが、ここ最近はどうも大体いつ行っても食べられている気がする。やはり店側も反省したのだろうか?









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少し日にちが空いてしまったが、先日の北陸キャンプの報告の続き。

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明けて二日目の朝。こんな感じで車で寝ていた。
ドイツ車というのはなまじシートがしっかりし過ぎているものだから、前席を倒しても平らになんかなりはしない。寝るという段になるとたいへんである。それでも布団を敷いたのでこれでもそこそこよく眠れた。

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そして朝食は…なんとスイカ!
本当は宴会の後のしめに食べる予定だったのだが、(予想通り)食べる前に皆寝てしまったのだ。
スイカそれ自体も旨いのだが、こうやって大玉のスイカ丸々一個を豪快に切り分けて、皆で一斉にワッと食べる、その雰囲気がたまらない。人数が集まらないとなかなか難しいが、こういう夏の風情こそが暑気を払うものだと思う。いいねぇ…

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上り「トワイライトエクスプレス」も無事見送り、昨日に続いて朝からまたたから温泉へ!
ここは朝8時から空いているのが有難い。バーベキューや寝汗でべたべたしていたので非常に気持ちがよかった♪

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おまけ。初日夕方の買い出しの際、スーパーで買った自分用の土産(^^;
私は八丁味噌が大好きで、味噌汁も赤出汁を好んで飲むのだが、関東ではインスタントの赤出汁はいかにも日陰者で、置いてあったとしても一種類。それも、このように徳用の大きなやつはない。
ちなみにスーパーは岐阜県ではお馴染みのバロー系だった。





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キャンプ場に着くや否やばたばたと温泉へ。
国道8号沿いにある「たから温泉」。
ここはキャンプ場から至近で営業時間も長く、内湯は完全放流式と、まさに死角なしである。このキャンプ自体もそうだが、このたから温泉での入浴も毎回恒例となっている。
また余談だが、この辺りの国道8号はきわめて交通量の少ない区間だが線形はとても良いので、独特の風情がある。

風呂を出たその足で隣町の入善までひとっ走りし、大型スーパーで買い出し。総勢6人分の大宴会の買い出しなのでなかなか豪快である。

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なんといっても一番の楽しみは地場の魚である。富山湾の魚は一年を通じて何でも旨い。何故かというとそれは以前の記事を参照してもらうとして、とにかく神秘の海富山湾万歳!
店頭に並ぶ地場産の魚を全て一通り購入した。こういう事が出来るのも人数を集めた宴会ならではで、一人酒では味わえない特権でもある。

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キャンプ場で宴会の準備が進む。
男が6人も集まるとそれぞれにまあこだわりというものがあるもんで、それによって役割分担が自動的に決まってゆく。買い出しを仕切る者、火を起こす者、野菜の下ごしらえをする者、何もしない者(笑)
私はというと、ビール番(^^;
ビールの温度管理に一番うるさいからである。きわめて持ち物が限られるバイクでの日本一周の旅にビール専用の保冷バッグと大型保冷マグカップを持って行ったくらいで、どんな状況下でもビールを適温で飲まなければ気が済まないのだ。

そのために今回もまた業務用の保冷箱を持参した。ここにビールを立てて適度な間隔を空けながら並べ、スーパーでもらってきた保冷用の氷をぶち込む。お陰で今回も最初から最後までビールは冷た過ぎずぬるくもなく、まさに適温。完璧!さすが俺!
それにしても大型スーパーでもらえる保冷用の氷さまさまである。
そして互いにもう二十年近い付き合いなので、このような役割分担が何も言わずとも自然とできていくのがよいのである。

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突っ込みどころの多い高級肉も登場。
そして明るいうちから宴会に突入。今回は4時過ぎからもう飲み始めた。そしてこの通称「北陸本線キャンプ場」での宴会において最大の目玉は5時過ぎの寝台特急「トワイライトエクスプレス」の通過である。
北陸本線をほぼ真横から見渡すキャンプ場から、深い緑色の車体も美しい寝台特急の長い編成がゆっくりと通過していく様を眺めるのはまさしく特別の時間である。
(ちなみに、ゆっくりと眺めるために敢えて写真を撮っていない。贅沢な話なのだが、ブログでは間抜けだ!)

ビール片手に「トワイライトエクスプレス」の通過を見送る、毎度のことながらこれで最大の目的は達したので、あとはもうひたすら酒を飲むだけである(^^;
こうやって皆でわいわい飲む時の常だが、普段家で飲む時の軽く倍以上は飲んでしまう。ビールだけで3リットルは飲んだか?!

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更埴ICで高速を下りて下道へ。長野市街を抜け「オリンピック道路」を西進して白馬方面へ走る。
渋滞のせいで集合時刻まできわどくなってしまったのだが、ずっと高速では距離的にも無駄が多いし、何より愉しみという点でもこの経路しか考えられない。往路をただの移動にしたくなかったのだ。

なにせ非常に久し振りの遠出なのだ。なんと4月の列車旅以来実に三ヶ月半振り!自分でもよく耐えられたなと思う。だから下道を走って色々な景色や、何より「道を往くという風情」それ自体を楽しみたい、という気持ちが今回とても大きかった。

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長野市街で郵便局に寄り金をおろしていく。そんな心境だから、こんな距離程の看板一つにもどうにも旅情を感じてしまう。

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今回唯一の一般有料道路となった白馬長野道路を通り、白馬からは国道148号でフォッサマグナの谷を北進してゆく。このあたりは山が雪を戴いている季節はまさに絶景なのだが、夏場の爽やかな開放感も捨て難い。
糸魚川の時点で集合時間の13時になってしまったので、糸魚川から親不知の一区間だけ再び高速を使った。この区間はさほど高速の時短効果は大きくない区間なのだが、こと148号を南から上がってきた時は別で、糸魚川の市街に入らずに済むので楽だ。

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20分ほどの延着で今回の目的地、富山県の最東端朝日町にあるキャンプ場に到着。ここまで往路の走行距離は324km。ひとまずお疲れ様でした。









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