無為是人生

旅、居酒屋、プロ野球の応援、ラーメン二郎…好きなものを気ままに綴るブログです


トワイライトエクスプレス寝台券取得奮戦記 

DSC00943.jpg
トワイライトエクスプレスの名は、鉄道に興味の無い方でも一度くらいは耳にしたことがあるだろう。その名の通りに日本海に沈む夕日に深い緑色の車体を輝かせ、大阪~札幌間1,500kmを22時間かけて結ぶ、日本最長の距離を走る旅客列車にして唯一無二の豪華寝台列車である。
先の予告の通りに次回の活動にて念願の初乗車の運びとなったわけだが、ここではその寝台券取得までの話。

トワイライトエクスプレスの切符が入手しにくいのは有名な話で、特に一編成に二部屋しかない超豪華二人用個室「スイート」と、一人用の同じく超豪華個室「ロイヤル」は乗車日一ヶ月前の午前10時の発売と同時に一瞬で売り切れ、年間を通して入手が難しいプラチナチケットと言われている。
そうなればB寝台の個室であっても一瞬で売り切れるのは想像に難くなく、実際のところ、後述するが私も二箇所の窓口に「10時打ち(発売日の午前10時0分0秒にマルス操作をすること)」をお願いしてB寝台個室シングルツインの寝台券を狙ったのだが、そのうち一つは満席で取ることが出来ず、もう一つの方で辛くも取ることが出来た。つまり一編成にこれも12室しかないシングルツインも発売と同時に1秒で売り切れたということになる。
(ツアー枠で予めおさえられている分があるという事だが、それはまあそれとして…)
開放B寝台でもいいのならここまで苦労する必要は無いのだろうが、24系客車のB寝台なんて過去に何度も乗っているし、折角特別な列車に乗るのならどうせなら個室に乗ってみたいではないか。

そんな訳でまず一つ目の網として、事前に発売日当日の10時打ちを受けてくれる旅行代理店を探した。JTBは会社の方針ですべての支店や窓口で事前予約を受けていないということなので、他をあたる。日本旅行は支店によって受けてくれるところと受けてくれないところがある。こういう緩い企業大好きだな(笑)
しかも発売日当日は出勤だったので、もし切符が取れた場合当日の営業時間内に取りに行って現金で支払うのが条件とされたので、それが可能な場所の中から探したところ一軒だけ条件を満たす所があった。しかも電話一本で受けてくれるというのは有り難かった。
有り難いのだが、電話一本で簡単に受けてくれるだけに気合を入れて10時0分0秒ぴったりに操作をしてくれるものなのか、どうも頼りない。

DSC00941.jpg
そこで勿論自分でもみどりの窓口でお願いするわけだが、これがまた難しい。事前に受け付けて10時ちょうどにマルス操作をしてくれる駅と、そうでない駅があるのだ。後者は、10時ちょうどに窓口に他の客が居なければやってくれるが、もし他の客が居たらそちらを優先する、という方針のところ。
家と会社から近くて事前受付をやってくれる駅を探す。武蔵浦和、与野本町、北浦和が駄目だったが、与野駅はやってくれると言う。「もし10時ちょうどに他の客が居てもですか?」と念を押して聞いてみたが「一瞬待ってもらってちゃんと10時ちょうどに操作をする」と明言してくれた。これで発売日当日の行動は固まった。

当日は5時半に起床して、出勤前にバイクで与野駅へ。なんと天気は最悪の雨。
冬の朝、早起き、夜明け前、雨、バイク…まさに艱難辛苦っ
活動への情熱が無ければ到底成し得ない。酔狂、道楽の極みである。仕事納めが済んだところも多いであろう年末、日曜日の早朝。道路は思っていたよりもガラガラで、あっという間に着いてしまった。
与野駅の階段を上る。通路を歩いてみどりの窓口へ近付く。ここで願う事は一つ。どうか先客よ居てくれるなよ。10時打ちを頼むからには、当日一人でも先に同じく10時打ちを頼む人が居るとその時点で終わりである。与野駅以外にアテが無いのでそれだけは困る。
幸い先客は居なかったが、まだ午前6時15分。みどりの窓口が開くまで45分もある。冷静に考えたら当たり前で、一ヵ月後の乗車日は普通の平日。幾らなんでもみどりの窓口が開く前から待っている馬鹿なんて他に居るわけがない。しかし、幸い風が通らない場所なので寒くなかったし、京浜東北線の列車が一時運転見合わせの大幅遅延になっていて駅が混乱していたので、その様子を眺めていたらあっという間に7時になってくれた。また、窓口が開く大分前から早々に待ち構えている姿を見られていたので、そうとなればみどりの窓口氏もいっちょ気合を入れて10時0分00秒に切符取ってやるぜ、と思ってくれるのではないか(^^;

DSC00940.jpg
7時と同時に顔を出したみどりの窓口氏は物腰も落ち着いた年配のベテランで、安心感がある。列車名や席種など必要事項を記入した紙を渡すと一瞬で「分かりました。一番に受け付けますので」という答えが返ってきた。さらに安心感が高まり、早朝から出向いた甲斐がある。この窓口氏は最後に同じ言葉を繰り返し、短いやり取りの中で「一番に受け付けます」という事を二回も言った。慣れているのだろう。やはりこのように朝一番で10時打ちを頼みに来るというのはよくある事なのだろうか。

そのまま出勤し、始業まで一時間もあるので寝て過ごした。
10時を回って少ししたら電話がかかってくる筈なので、10時近くなるとそわそわして仕事が手に付かなくなる。そこで車をコンビニに入れてしばし休憩。
そして10時4分に与野駅から電話がかかってきた。どきどき…
電話口は朝一番の落ち着いた物腰の窓口氏とはまるで対照的な、口調も声質も軽い男だった。
「〇〇さんでよろしいですか?トワイライトの切符を希望されてましたよね?あの~、取れましたんで」
キタ───(゚∀゚)───!!
もう一つの網、日本旅行の支店からはもう暫くしてから電話がかかってきたが、こちらは満席で取れなかったとの答え。しかし、こちらも取れてしまうと与野駅に加えて浦和にある日本旅行の代理店窓口にも行かなければならないし、どちらか一方の切符は結局払い戻さなければならなくなる。一つだけ取れたというのは結果的には万々歳、それも、苦労して自分で足を運んだ方で取れたのだから喜びもひとしおであった。

戦いはまだ終わらない。取れた切符は当日中に必ず受け取りに行かなくてはいけないとのことなので、昼休みに今度は電車で与野駅まで往復w
仕事が順調に終われば午後8時の終了時刻までに間に合う筈だが、年末の日曜出勤、それも雨の中の現場の配達の手伝いという不確定要素の百貨店のような当日の勤務である。ここは安全策を取って昼のうちに取りに行くしかない。お陰で昼飯が食べられなかったよorz
そんな紆余曲折を経て漸く手にしたのがこの一枚の切符である。しかも、出来たらでいいので、という程度の希望を出しておいた海側の部屋が。与野駅GJ
それにしても、B寝台個室でさえこのような戦いが展開されるのだから、A個室を取ろうとしたらもっと壮絶な劇になるのだろうな。





にほんブログ村 酒ブログ 居酒屋へ
にほんブログ村
にほんブログ村 旅行ブログ 一人旅へ
にほんブログ村


  ↑ ↑ ↑
ランキングに参加しています。ぜひ三つのバナーをそれぞれクリックして下さい。よろしくお願いします!(^o^)




カテゴリ: トワイライトエクスプレス乗車記

[edit]

PAGE TOP

続・トワイライトエクスプレス寝台券取得奮戦記 

DSC00950.jpg
先日、トワイライトエクスプレスの寝台券を入手するまでの闘いの様子を報告した。無事海側の個室をおさえることに成功したわけだが、実は闘いはまだ終わっていなかったのだ。

寝台券を手にした私は早速携帯で切符の写真を撮って友人に喜びの報告をしたのだが、するとダイナープレヤデスの予約も早めにした方がよいとの助言が。昴の名を冠されたそれこそがトワイライトエクスプレスの食堂車の呼び名である。列車の名が黄昏、その食堂車の名が昴とはなんとお洒落な…
と、そんな事に感心している場合ではない。ダイナープレヤデスでの夕食は予約制となっているのだ。しかし、私は夕食を予約するかまだ迷っていた。その夕食とは季節毎に年に四回内容を変えるフランス料理のフルコースというたいへん本格的なものだが、何せ値段が高い。実に12,000円である。
フランス料理のフルコースというものそれ自体には興味が無いし、予約制の夕食の時間が終わった後に予約なしで飲み食いできるパブタイムというのもあるからそれで十分という思いと、折角またとない機会なのだからここは一発豪華寝台列車の豪華食堂車を満喫しなければ却って勿体ないという思いがぶつかって、決めかねていたのだ。
ところが、この予約制の夕食はテーブルが相席にならない事になっているらしい。ネットで編成を確認してみるとダイナープレヤデスのテーブルは僅か10席しかない。夕食は17時半から19時と、19時半から21時の二つの時間帯が設定されているが、それでも同じ列車に乗っている乗客の中で20組しか食べることが出来ないことが分かった。確かにこれは予約するのなら急いだ方が良さそうだ。
しかし、迷っている暇が無いというこの事実が私の決断を後押しして、結局はこの豪華夕食の予約に踏み切れたのである。

そんな訳で無事仕事も順調に終わり(余りの土砂降りに、本来その日にやる筈だった倉庫の大掃除を翌日に回したという僥倖っ)、帰り掛けに実にこの日三度目のみどりの窓口に足を運んで食事予約券を購入したのであった。
一日に三回みどりの窓口に行くなんて事はもう二度とないだろうな。
ちなみに、二つの時間帯のうちやはり日本海に沈む夕日を眺めながら食事が出来る17時半からが人気らしいのだが、季節柄それは余り楽しめそうもないし、幾らなんでも17時半では夕食の時間には早過ぎる。景色は自室やサロンカーからビールでも飲みながら眺めればそれでいいし、折角の料理を十分に腹の減っている状態で味わわなければ勿体ないので19時半からを選択した。





にほんブログ村 酒ブログ 居酒屋へ
にほんブログ村
にほんブログ村 旅行ブログ 一人旅へ
にほんブログ村


  ↑ ↑ ↑
ランキングに参加しています。ぜひ三つのバナーをそれぞれクリックして下さい。よろしくお願いします!(^o^)




カテゴリ: トワイライトエクスプレス乗車記

[edit]

PAGE TOP

39分前に拍手! 

DSC01047.jpg
私は以前、今はなき寝台特急「日本海」が始発駅の大阪駅のホームに入線するのが遅過ぎる、と酷評したことがある。それは発車の6分前で、千km以上を走破する夜行列車の入線時刻がこうも直前なのは慌しくて無粋だし、何よりこれでは席を確認して乗り込むこと以外何も出来ない。

ところが、同じ大阪駅ホームだが「トワイライトエクスプレス」が入線するのは何と発車の39分も前の11時11分。これは素晴らしい。
夜行列車はやはり早々とホームに入線して発車のその時を悠然と待つ、その姿が良いのであって、旅立ちを前にして乗客もまた旅情を噛み締めることが出来る。ましてや無二の存在である豪華寝台特急である。入線は早ければ早いほどいい。39分前ならば文句なしだ。
これだけの時間があれば発車前のホームでゆっくり雰囲気を味わったり各車両の様子を見物したり、反対側のホームへ行って編成の写真を収めたりも出来る。





にほんブログ村 酒ブログ 居酒屋へ
にほんブログ村
にほんブログ村 旅行ブログ 一人旅へ
にほんブログ村


  ↑ ↑ ↑
ランキングに参加しています。ぜひ三つのバナーをそれぞれクリックして下さい。よろしくお願いします!(^o^)




カテゴリ: トワイライトエクスプレス乗車記

[edit]

PAGE TOP

食堂車で昼食 

DSC01080.jpg
DSC01083.jpg
食堂車「ダイナープレヤデス」の昼の営業が始まる13時を待って早速足を運びます。
あっという間にほぼ満席に。人気あるな~

DSC01081.jpg
10時頃まで飲んでいたのでまだそれ程腹は減っていないし、夕食のディナーコースを満を持して予約してあるので昼は無しでもいいか、とも思われるところだが、実はダイナープレヤデスの真打は昼なのだ。
現在、食堂車で昼食が食べられるのは国内では唯一、このトワイライトエクスプレスの下り列車だけとなってしまった。確かにこの独特の雰囲気、他では味わえないものだ。琵琶湖を眺めながらの食事が素晴らしい。
オムライスはご飯の量がかなり多め、と言われたのでグラタンとトマトジュースを注文した。





にほんブログ村 酒ブログ 居酒屋へ
にほんブログ村
にほんブログ村 旅行ブログ 一人旅へ
にほんブログ村


  ↑ ↑ ↑
ランキングに参加しています。ぜひ三つのバナーをそれぞれクリックして下さい。よろしくお願いします!(^o^)




カテゴリ: トワイライトエクスプレス乗車記

[edit]

PAGE TOP

近畿から北陸へ 

長いトンネルとループ線を越えて敦賀に到着。
琵琶湖岸を北上するにつれ着実に雪深くなってゆくのがいい。





にほんブログ村 酒ブログ 居酒屋へ
にほんブログ村
にほんブログ村 旅行ブログ 一人旅へ
にほんブログ村


  ↑ ↑ ↑
ランキングに参加しています。ぜひ三つのバナーをそれぞれクリックして下さい。よろしくお願いします!(^o^)




カテゴリ: トワイライトエクスプレス乗車記

[edit]

PAGE TOP