日本一周後の福岡での日常、居酒屋探訪記などを綴ります。

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古く、近年開店した店舗群の造りを基準だとするならばそこから大きくはみ出す骨董品の如き店であっても看板だけは緑色のものに架け替える。浅草店などはその好例だが、これはここ一、二年で急速に進められてしまい、赤色の看板はもはや絶滅したかに思えた。ところが奇跡的に赤看板を残す店舗がまだあった。それが若松店だ。
正面入口の上に掛けられているのは新しい緑看板だが、角地に建つが故もう一面に第二の看板があったのが奏功したのだろう。このように副次的な看板が存在する故にそれが旧来の赤のまま残されているのは他に北見店があったが、現在の状況が気になるところだ。

さてこの若松店の魅力は赤看板が現存することだけはない。簡素でありながら角地らしい欠き取りを備えた小柄な二階建ての建物はまさしく古きよき路地裏型の店舗である。そして白眉は雪国の雁木のように商店街の他の店と共有し長く連続した庇だ。

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細長く続いてきた商店街は若戸大橋へ向かって高さを増す高架道路に突き当たるようにしてここで終わる。その末端にこのモスはある。雁木様の庇も角地に建つこの店の正面側に回り込むようにして尽きる。そこに明朝体の文字でモスバーガー若松店と書かれ、さらに市外局番を略した電話番号が並ぶ。これはたまらない。雪国の雁木のようだといったが、その素材は軽快なビニール製で赤く塗られ、降雪が殆ど無い北九州の土地柄が表れているのも好ましい。
かつて持ち帰り専用窓口として機能していたであろう小さな出窓があり、その下にバンズの空箱が積み重ねられている。恐らく看板が架け替えられたこと以外はすべてが開店当初と何も変わらないのだろう。このような店舗が健在なのは偏に地元客に愛され続けているからだ。客層や店内の雰囲気も、きっと巨大商業施設に同居している店舗の騒がしいそれとは一線を画するのだろう。いつまでもこのままで残って欲しいと願わずにはいられない。





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賑やかな繁華街のど真ん中に赤モスが健在という違和感が凄い。入店していないので緑化していない理由は不明ながら、モスには珍しい二階の客席があることから分煙が原因ではないかと推察される(二階に客席がある店舗は客席面積が狭いことが多い)。場所柄客層が悪そうなので、むしろ完全禁煙にしてモスを憩いの場にして欲しいものだが。

赤モスであること以上に特筆すべきは縦型看板である。建物の大きさに対して異様に大きく、かなり目を引く。私など店に近付いてギョッとしてしまった。建物の大きさに対して、という以前に絶対的な大きさとして店舗正面の看板よりも大きい。何故こんなにも巨大なのか。これまた理由は分からないが、ともかく店舗の外見以外の部分も含め様々な点で画一化されてしまった緑モスにはない店舗毎の個性が残されていて、たいへん好ましいものだ。





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色褪せた赤モス看板が健在。川べりの、特に住宅密集地でもなく他に店があるでもない所に寂しげにぽつんと建っている様もいかにも一昔前のモスという感じがしてよい。最近は大型商業施設の中ばかりに出店が偏向しているが、そんな店舗にこの佇まいは出せまい。

緑化しない理由はきちんとした分煙がなされていない事。古い店ながら調度に特筆すべきところはない。喫煙席は背の高さ程の衝立で仕切られているだけで、確かにこれは食事をする所としては成り立っていないが、しかし天井まで届いたちゃんとした仕切りを設置するのとそれ程経費の差が出るのだろうかと不思議にも思う。

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隣のココストアとの合わせ技が秀逸である。きっと経営者が同じなのだろう。





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くたびれて色褪せた赤看板が健在。これまた古く庶民的なマンションの一階に入っている雰囲気もたまらない。また、マンションの二階の住居部分の壁にどんと取り付けられている縦型看板が最高である。

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これが寂れた路地裏ではなく、埼玉県内でも重要な主要県道である産業道路沿いにあるところもいい。毎日毎日、何万人の人がこの店の前を通るのだろうか。川口駅からもほど近く、隣りが川口郵便局なので車だけでなく歩行者も多い。そんな場所にこの古い佇まいが健在なのも奇跡的にも思えるが、地元の主婦層が入れ替わり立ち代り持ち帰りで買い求めたり、または店内でお喋りに興じる様などはまさに地元に密着した昔からのハンバーガー屋さんの姿である。まさしく色々な意味で古き良きモスバーガー。気になる方は訪問はどうぞお早めに。





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モスファンの間では伝説となっている超規格外店舗、旧阿南店が廃止され現在の阿南店となってから二十年ほどが経っているが、その現阿南店ですら既に赤看板を掲げるいわゆる古モスの部類に入ってしまった。
とはいってもこの店の看板は一見の価値がある。各地に残る赤看板の中には、かなり傷んで見た目にも寂れている物も少なくない。ところがこの阿南店の赤看板はピカピカに綺麗なのだ。

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ドライブスルーの赤白看板もとても綺麗にされている。緑化していないのには何らかの理由があるのだろうが、とにかく旧式の看板でも綺麗に掃除して使い続けるという姿勢はたいへん好感が持てる。この時は列車の乗り継ぎの関係で時間が無く、中に入ることが出来なかったが、きっと店内も清潔にされ大事に使われているであろうことは想像に難くない。緑化していない理由は外部の者には窺い知れないが、今後も永くこのままであって欲しいと思わせる店舗だ。





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