日本一周後の福岡での日常、居酒屋探訪記などを綴ります。

 | ホーム |  次の頁

DSC05536.jpg
全体の印象としては、先味の忙しいビールだということです。先味に一気に色々な味が展開する割には中味、後味は淡泊で、軽く流れていく感じです。その先味でまず甘味が印象的です。とはいえ本物のビールですから骨格は重厚で、あくまで品の良い甘味です。その甘味に間髪を容れず微かな渋味や酸味が伴ってきます。これらもバランスが良く上品です。中味は本当にすっと流れていき、後味に僅かな苦味が広がるくらいです。北海道のビールにしては珍しく飲み口の軽いビールです。

にほんブログ村 酒ブログ 居酒屋へ
にほんブログ村
にほんブログ村 旅行ブログ 一人旅へ
にほんブログ村


  ↑ ↑ ↑
ランキングに参加しています。ぜひ三つのバナーをそれぞれクリックして下さい。よろしくお願いします!




DSC05514.jpg
北海道のビールも良いですが、先日二箱買ったばかりでここ最近ずっと飲んでいたのがこちら。今やすっかり秋の風物詩となった感があります。ビール評の記事を書くのも久し振りのことで、懐かしいです。

かつて一番搾りはキリンラガーとも共通する、キリンのビールに独特の後味の重さ、えぐ味がありました。それだけに、当時は同じ一番搾りを名乗っているとは思えない程味の差があり、とれたてホップの爽やかさや香味がより際立って感じられました。その後本家の一番搾りは改良が重ねられ、後味に嫌味がなくなっていきます。今や通常の一番搾りとこのとれたてホップの味の差は僅かなものでしかありません。それでも、依然として最大の特徴である爽やかな香味は健在です。
こう書くと軽い味のビールを連想しそうですが、そこは本物のビールですから基本の味わいは重厚です。そうであってこそ楽しめる香味なのです。少なくとも私は通常の一番搾りよりもこちらの方が好きです。琥珀エビスのように毎年味がころころ変わることもなく、造りが安定しているのも好感が持てます。

にほんブログ村 酒ブログ 居酒屋へ
にほんブログ村
にほんブログ村 旅行ブログ 一人旅へ
にほんブログ村


  ↑ ↑ ↑
ランキングに参加しています。ぜひ三つのバナーをそれぞれクリックして下さい。よろしくお願いします!




DSC07881.jpg
バナナのような甘い香りと味が最大の特徴だ。そしてそれが先香りから中味まで長く続く。それでいながらくどさは無くあくまで上品なのは流石エビスといったところか。後から微かな酸味や渋味が顔を覗かせバランスが整う。まとまりの良い味わいである。そしてそれらを支える全体の味の体格もしっかりしている。

かように完成度が高く美味なのだが、それでも大雑把に言ってしまえば甘いビールである。好みが分かれる味だし、需要も多くはないだろう。私自身、また好んで飲みたいとは思わない。
そして過去に何度も述べてきたことだが、こうも味わいが違うビールに安易にエビスの名を冠するのはいい加減やめたらどうか。製造の過程や原料など一部に共通している点があるのだろうが、それは作り手側の都合でしかない。飲み手がこうしてエビスブランドの軽薄化を感じているのだから、それは長い目で見ればメーカーにとって自殺行為だということに気付くべきだ。





にほんブログ村 酒ブログ 居酒屋へ
にほんブログ村
にほんブログ村 旅行ブログ 一人旅へ
にほんブログ村


  ↑ ↑ ↑
ランキングに参加しています。ぜひ三つのバナーをそれぞれクリックして下さい。よろしくお願いします!(^o^)




DSC07366.jpg
毎年秋になると限定発売されるこのビール、昨年版で一度味を落としてしまったのだが復活した。全体的に細身で鮮烈な味わいで、先味から中味にかけて特にその傾向が強い。が、それはドライビールのような軽薄なものとは違う。鋭い先味の向こうに、これに纏い支える苦味、甘み、酸味といった様々な味の要素が少しずつ顔を覗かせ、且つそれらのバランスがとても良い。飲み終えてみると実に豊かで上品な味だということが分かるのだ。
単に復活しというだけでなく、初年度、二年目の味わいに回帰した感がある。毎年ころころと味が変わり迷走している琥珀エビスに対して、この点は評価出来る。





にほんブログ村 酒ブログ 居酒屋へ
にほんブログ村
にほんブログ村 旅行ブログ 一人旅へ
にほんブログ村


  ↑ ↑ ↑
ランキングに参加しています。ぜひ三つのバナーをそれぞれクリックして下さい。よろしくお願いします!(^o^)




毎年この季節になると、琥珀エビスの味が過去最高の傑作だった2011年版に及ばないことを嘆いてきたのだが、残念ながら今年も同じことを繰り返すこととなってしまった。

DSC07353.jpg
今年の琥珀エビスは身の細い苦味が主体の味わいである。身が細いといっても悪い意味ではなく、ややもすると荒っぽさも感じる普通のエビスビールの苦味に比べてとても品が良い。その上品な苦味を微かな渋みや甘みがバランスよく下支えしている。酸味はごく僅かしか感じない。まとまりが良く落ち着きのある味わいで、たとえて言うなら身なりが上等な老紳士のような印象だ。ちなみにラベルには「コク深く、まろやかに。」と謳われているが、この形容はまったく的が外れている。
2011年版はきわめて上品な酸味と、主にその酸味から来るフルーティーな香りが特徴で、単に美味というだけでなく華やぎと明るい存在感があった。今年の琥珀エビスも美味いビールには違いないのだが、あれには遠く及ばない。いつまでも過去の傑作と比べていても仕方ないとも思う一方で、どうして同じ名を継いでいながらこうも違うビールに変わってしまったのか疑問に思わずにはいられない。共通しているのは色くらいである。これでは毎年同じ季節に限定品として出す意味がない。
そして何故日本には酸味が美味なビールがないのだろうかorz





にほんブログ村 酒ブログ 居酒屋へ
にほんブログ村
にほんブログ村 旅行ブログ 一人旅へ
にほんブログ村


  ↑ ↑ ↑
ランキングに参加しています。ぜひ三つのバナーをそれぞれクリックして下さい。よろしくお願いします!(^o^)