日本一周後の福岡での日常、居酒屋探訪記などを綴ります。

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唐人町の隣町、西新の商店街はたいへん活気があり、歩いているだけでも楽しいものです。また小さな店が無数に連なる様も好ましいです。そんな西新で昼食を食べることになりました。
ここのところ外食といえばうどん屋巡りに注力していましたが、そろそろ気分を変えたいところ。そこで表題の、個人経営の定食屋に飛び込みました。店頭に掲げられた明快な品書きに好感を持ったからです。夜は居酒屋になるようですが、あくまで主役は定食類であり、食堂が主で居酒屋は従といった佇まいです。

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店の看板と思われる鰺フライ定食を注文しました。ここで郷里の関東と福岡の食文化の違いを改めて思い知ることになります。味噌汁の味わいです。こちらの味噌汁は濃くて甘い。日々いただいている社食の味噌汁がほぼ全く同じ味なので、これが福岡の標準的な味噌汁と見ていいでしょう。
卓上に置かれたソースはウスターソースのみ。辛子もありません。私に言わせれば鰺フライには中濃ソースと辛子が不可欠なのですが、これも食文化の違いでしょう。鰺フライは特に肉厚というわけではなく、そこそこでしかありません。ご飯は柔らかく美味で、食べ応えも十分。これで700円です。褒め称える点もないけれど特に悪い点もないといったところでしょうか。定食好きの人には良いかも知れません。

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唐人町商店街から分かれる、人しか通れない枝路地に店を構えるまる謙うどんをまた訪ねました。これで三回目でしょうか。改めて思い知ったのは、この店のごぼ天がずば抜けて美味いということです。まず牛蒡自体の質がとても良いです。味わい、風味、歯応えどれも文句なし。そしてそれを引き出す揚げの技も見事です。出汁、うどんも上々。

少々量が多過ぎるのを覚悟の上で、親子丼とのセットにしました。先日訪ねた際、親子丼だけを注文して食べている人を見掛けて、ならばこれも美味いのだろうと気になっていたのです。こちらは褒め称える程ではありませんでしたが、汁気が多いのがやや硬めに炊かれた米と抜群の相性で、丁寧な仕事ぶりが窺えます。
うどん激戦区の福岡で、この店のごぼ天うどんを上回る一杯が果たしてあるでしょうか。かなり高い基準が自分の中に出来ましたが、だからこそ他の店を訪ねるのも楽しみです。

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福岡で「ウエスト」と並ぶ大手うどん屋チェーンが牧のうどんです。最近では北九州から進出してきた「資さんうどん」が一気に店舗を増やしていて、三つ巴の様相を呈しています。ウエストはこれまで何度も訪ねたことがあるのに、牧のうどんは一度もありませんでした。都心部に多く出店するウエストとは対照的に殆どの店舗が郊外にあるのがその理由です。
牧のうどんの本店の前を何度か通ったことはあるのですが、糸島の加布里にあり、気軽に食べに行ける距離ではありません。

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家から最寄りのホームセンターにバイクで行ったところ、すぐ近くに牧のうどんがあることが分かりました。イオンの中のフードコートとは何とも興醒めですが、早いところ一度牧のうどんを試してみたいという気持ちが勝りました。

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初めてなのでごぼ天うどんや肉うどんが思い浮かぶところですが、迷わず野菜かき揚げうどんにしました。理由は簡単で、とても美味なウエストのかき揚げと比較をしたかったからです。かき揚げだけでなく色々な点で好対照でした。
まずそのかき揚げですが、これは残念ながらウエストの完勝でした。味、食感、食べ応えどれも勝負になりません。一方で牧のうどんは出汁が素晴らしく美味く、こちらはウエストを大いに凌ぎます。しかし最大の特徴はやはり麺です。コシのない福岡のうどんのこれぞ筆頭と言えるでしょう。生粋の福岡人をして「うどんは飲み物」と言わしめるのも納得がいきます。噛む余地など無いのです。

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そして当店ならではのものに、小さなやかんに入った出汁があります。ただでさえ柔らかいうどんが出汁をどんどん吸ってより太く柔らかくなっていくのです。そこで出汁を追加しながら食べるというわけです。皆が傍らにこのやかんを置いてうどんをすする光景は、一つの福岡名物と言っても過言ではないでしょう。

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「まる謙うどん」「天ぷらうどん」に続く近所のうどん屋開拓第三弾です。今日の昼は當仁うどんを訪ねました。天ぷらうどんの近くで、こちらも同じように明治通り沿い、唐人町駅が目の前という好立地です。昔ながらの配達仕様のカブが店先に停められている様が素晴らしいです。
福岡市やその近隣を毎日走り回っています。少しは仕事にも慣れてきて、沿道の景色を細かく観察する余裕が出てきました。その結果分かったのは、うどん屋がとても多いということです。流石はうどん発祥の地、福岡ではラーメン屋よりもうどん屋の方が多いと前から聞いていましたが、その事を実感している次第です。こうなるとうどん屋巡りにもこれまで以上に強く興味が湧いてきます。

外見と同様、店内もなかなか年季が入っています。品書きを見渡すとうどん専門店というわけではなく、各種の定食や丼物などもあります。ちゃんぽんに皿うどんもあるところが福岡らしいです。一方で、肉うどんと並ぶ福岡のうどんの代名詞とも言えるごぼ天うどんがないのは意外でした。
先客の現場労働者風の三人組はほるもん定食、カツ定食、さんま定食とそれぞれ別々の定食を食べていました。私の直後に入ってきた年輩の御仁と子供連れはどちらも焼きそばを注文。女将にソース焼きそばの方でいいのかと聞き返されていました。福岡では(特に町中華などでは)ただ焼きそばと言ったら揚げ麺を使った堅焼きそばを差し、茹で麺の方をソース焼きそばと呼んで区別することが多いようです。

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初見の私はむろんうどんを注文するのですが、どれにするか決めかねた末、品書きの一番端に書かれたとじうどんにしました。420円という良心的な値段です。出汁は薄味で、それと玉子の風味が合わさって上品な美味です。うどんはコシが僅かしかない福岡らしいもの。出汁との相性が良くて完成度の高い一杯でした。
他のうどんも気になるし、他の店も気になります。かつては讃岐うどんと比較して余り好きな食べ物ではないという自身の中での位置付けでしたが、徐々に福岡のうどんの美味さが理解できてきて、関心が強まってきました。

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昨日は休みだったので、昼に近所のうどん屋の開拓を進めると決めていました。訪ねたのがこちらの店です。明治通り沿い、唐人町駅も目の前という好立地です。この外見を初めて見た人なら、誰もが店名は何かと思うでしょう。しかしこれ以外に一切の文字はありません。天ぷらうどんという店名なのです。

先に訪ねたまる謙うどんで肉うどんが美味だったことや、先日社食で肉うどんが出たことなどから、福岡では肉うどんが好んで食べられていることを知りました。そこでここでも肉うどんを注文することにしました。肉うどんは700円、ごぼ天うどんは550円。肉うどんにごぼ天を加えると850円ですが、食券機の真ん中におすすめの文字と共に肉ごぼう玉子うどん850円というのがありました。個別に注文するのと同じ値段で玉子が付くという寸法です。折角なのでこれにしました。

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実は数年前にこの店を一度訪ねたことがあります。その時は出汁に化学調味料を使い過ぎていて、全く良い印象ではありませんでした。しかしこれが大いに改良されていました。そしてタイやベトナムなどアジアの料理で好まれるような香辛料の香りが漂います。これは好みが分かれそうですが、程度が微かなのでくどさはないし、私は好きです。
うどんも変化していました。以前はいかにも福岡のうどんらしいコシがまったくないものでしたが、少しコシがあるものになっていました。卓上に置いてあるキムチを自由に取ることができるのが特徴ですが、このキムチが非常に辛いです。無闇に辛いキムチは元来感心しませんが、この店ならではの食べ方に気付きました。玉子の黄身を割るのと同時にこの激辛キムチを投入すると、肉の甘味、卵黄のまろやかさ、キムチの辛さの三つの要素が渾然一体となって美味なのです。

値段の安さやごぼ天の美味さなど、総合点ではまる謙うどんの完勝です。しかしこの肉玉子キムチうどんはくせになる味です。忘れた頃にまた訪ねることにしましょう。

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