
期末の恒例行事です。利用期限が目前に迫った株主優待券を消化すべく、久し振りにモスで昼食をいただきました。優待券は五百円単位です。少し前まではハンバーガ類を二つにポテトと飲み物のセットを加えるという標準的な昼食で、千円を僅かに超えるという理想的な展開でした。ところが今やそうはいきません。値上げ地獄を受けてか、平日限定の割引きセットなるものが品書きに加わっていました。それを利用しても千五百円に迫ろうかという会計でした。

久し振りとなるとどうしてもモスバーガーを食べたくなるもので、いつも注文が固定されていました。しかしこの日は気分を変えたい思いの方が勝りました。一つは手堅くてりやきバーガー、もう一つはフィッシュバーガーにしました。てりやきバーガーは流石の美味さ。五十年の伝統の味です。フィッシュバーガーはてりやきやモス程の個性、存在感はありませんが、十分に美味です。やはりモスバーガーは美味いです。

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ひょんなことから普段全く走らない地域を走ることになりました。しかも昼時です。そこで行く手に現れたのが井手ちゃんぽんでした。馴染みのない土地だからこそもう少し進めば食べたことのない店に入れる期待もあったわけですが、赤い巨大な看板を見た途端吸い込まれるように、気付けば駐車場に車を停めていました。とはいえ、過日二度訪ねた新宮店とは大分趣が違いました。まず目を引くのは、看板に書かれた武雄北方の文字です。その看板は年季が入っていて味わいがあります。
がらんと広い店内に入ると、品書きには唐揚げ丼がありません。ここが新宮店との最大の違いでした。ただこれを残念に思ったわけではありません。意表を突く酸っぱい味わいの個性、良心的な値付けに気前の良い盛り、ちゃんぽんとの取り合わせの素晴らしさなど、確かに唐揚げ丼の存在感は抜群です。しかしそれ自体はとても美味というわけでもありません。それよりもこの日はとにかくちゃんぽんを沢山食べたかった。麺大盛りを注文しました。

厨房で調理をする様がよく見えるのがカウンター席の美点ですが、実に凝った行程で当店のちゃんぽんは作られていました。麺の上に炒めたての野菜が盛られ、完成したかに見えたのですが、丼を傾けて一度汁が切られ鍋に戻されるのです。そこで野菜や油の旨味がスープと合わさり、それを再び丼に注いでいました。
これを見せられたらどうしたって期待が高まりますが、それを全く裏切らないものでした。本当に美味いちゃんぽんです。単に味覚が満たされる、食欲が満たされるだけでなく、この店のちゃんぽんをかき込むと高揚感、幸福感が得られるのです。改めて一度は武雄の本店に足を運んでみたくなりました。

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初めての訪問です。店内に入ったところで先ず自分で盆を持ち、食べたいうどんの種類を伝え、うどんを待つ間に好みの天麩羅やおにぎりを取り、最後に会計に進みます。典型的なセルフ方式のうどん屋ですが、実は福岡では珍しいのです。私は讃岐うどんに慣れ親しんでいるから違和感はありませんが、福岡の人には風変りな店と捉えられているかも知れません。

壁には写真付きの品書きが貼られていて、720円のかしわめしうどんセットに即決しました。このセットのうどんは色々な具材が少量ずつ乗っているところが肝です。醤油が利いた福岡のうどんにしてはやや濃いめの出汁が印象的です。全体的に特に美味というわけでもなくさりとて不満もなく、可もなく不可もなしのぼんやりとした印象でした。しかし今日日この値段でこれだけしっかり食べられるのは有り難いことです。
外壁に店名が記されていることや全体の雰囲気からしてチェーン店のように見えますが、他に店舗を見たことがありません。きっと小規模な展開なのでしょう。店内の雰囲気も長閑なもので、古びた設備や活気があるとは言えないおばちゃん衆の接客もむしろ味わいがあります。積極的に再訪したいと思える点はありませんでしたが、昼時に前を通り掛かったならまた飛び込むかも知れません。

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昼時にヒライの近くを通るとあらば立ち寄らない手はありません。そこまでは迷いはなかったのですが、いざ壁に掲げられた品書きの前に立つと暫く思案してしまいました。カツ丼は先日食べたばかりだし、以前に一度だけ食べたカレーはそこまで美味いとも思えない。うどんの単品というのも決め手に欠ける。結局選んだのは、ラーメンと炒飯のセットでした。正確には「のぼせもんラーメン+鉄板レタスチャーハン(小)」です。わざわざヒライでラーメンや炒飯もなかろうと思っていて、どちらも惹かれませんでした。しかし何を食べるか迷ったのは良い機会、二つまとめて試してやろうというわけです。

ラーメンのスープは塩気が前面に出て背脂の強い香りとコクがあるというもの。なるほどラーメン専門店のようにとことん手間をかけた豚骨出汁は取れないものの、それを補う手としてこの仕上げはよく考えたと思います。十分に美味いです。麺は細くちぢれがないいかにも福岡の豚骨ラーメンらしいもの。きくらげが乗らないなど具材は少々寂しいですが、まあこんなものでしょう。
鉄板レタスチャーハンはその名の通り皿ではなく鉄板に盛られ、炒飯の具材としては珍しいレタスが乗ります。熱々の鉄板に乗ることで下の方の飯粒がおこげの状態になり、ぱりぱりとした食感が加わります。これが必ずしも美味いとは感じなかったのですが、鍵は上に乗った生卵にありました。炒飯の上にさらに卵が乗るとは面白いですが、これを崩すことによって全体がまろやかになり、その中におこげの食感が鮮やかな存在感を放ちます。
ラーメンも炒飯も、褒め称える程に美味というわけではありません。しかし、大江戸カツ丼も同様ですが、当店ならではの個性ある料理の発案、企画が素晴らしいのです。しかも食べ応えは十分で安い。このセットの鉄板レタスチャーハンも、どこが小盛りなのかと思いました。これが750円でいただけるとは天晴れという他ありません。流石は俺達のヒライです。

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ラーメンのスープは塩気が前面に出て背脂の強い香りとコクがあるというもの。なるほどラーメン専門店のようにとことん手間をかけた豚骨出汁は取れないものの、それを補う手としてこの仕上げはよく考えたと思います。十分に美味いです。麺は細くちぢれがないいかにも福岡の豚骨ラーメンらしいもの。きくらげが乗らないなど具材は少々寂しいですが、まあこんなものでしょう。
鉄板レタスチャーハンはその名の通り皿ではなく鉄板に盛られ、炒飯の具材としては珍しいレタスが乗ります。熱々の鉄板に乗ることで下の方の飯粒がおこげの状態になり、ぱりぱりとした食感が加わります。これが必ずしも美味いとは感じなかったのですが、鍵は上に乗った生卵にありました。炒飯の上にさらに卵が乗るとは面白いですが、これを崩すことによって全体がまろやかになり、その中におこげの食感が鮮やかな存在感を放ちます。
ラーメンも炒飯も、褒め称える程に美味というわけではありません。しかし、大江戸カツ丼も同様ですが、当店ならではの個性ある料理の発案、企画が素晴らしいのです。しかも食べ応えは十分で安い。このセットの鉄板レタスチャーハンも、どこが小盛りなのかと思いました。これが750円でいただけるとは天晴れという他ありません。流石は俺達のヒライです。

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ひょんなことからこの店を再訪する機会を得ました。そして前から気になっていたつけ麺を初めて試すことができました。つけ麺は並盛が200グラムで950円、大盛が300グラムで1,050円。百円増しで分量が五割増しなるとは太っ腹です。迷わず大盛を注文しました。

麺もスープも通常のラーメンとは全くの別物でした。麺は太く滑らかな舌触りで、強いコシがあります。これは思い描いていた通りのもので、美味でした。スープ、麺、具材の三位一体の味わいを楽しむラーメンに比べて、つけ麺はとにかく麺を食べることが主です。この麺をすすって噛むのは快感でした。
一方で魚介豚骨のスープは麺との取り合わせは悪くないものの、特に美味いとは思えなかったです。ここで思い出したのは、埼玉に住んでいた時に通っていたつけ麺屋でした。あの店はとにかくスープが美味く、麺も小麦の香りが乗ってやはりこの二代目けんのすけの上をいくものでした。店内は盛況でしたが、周りを見れば通常のラーメンを注文する人が大多数で、つけ麺を食べているのは自分だけでした。福岡ではつけ麺は後発の分野でまだ洗練されておらず、東京圏の方がつけ麺の美味い店は多いと推察されます。少なくとも当店をまた訪れることがあるなら、次は通常のラーメンに回帰しそうです。

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