日本一周後の福岡での日常、居酒屋探訪記などを綴ります。

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黒崎から鹿児島本線の列車に一駅だけ乗り、隣りの八幡ですぐに下車しました。目当てはこちら、駅前にあるその名も八幡のチャンポンです。
昼にはやや早い上、朝食をいただいてからさほど時間が経っていません。本日の行程では、宿願であるモスの若松店で食べるというのも考えられました。平時ならそうしていたでしょうが、今は大企業のチェーン店よりもより体力が乏しいと思われる一軒営業の飲食店を利用すべきでしょう。

特徴は何といっても、チャンポンの上に大きなチキンカツが二個も乗っていることです。これで745円、カツ五個乗せは900円、さらに何個でも、むろん麺や野菜の大盛りも自在にできます。麺も野菜もとにかく盛りが多く、食べても食べてもなかなか減りません。感心するような美味というわけではなく、味付けも盛り付けも、全体的に大雑把な感じが否めません。しかしこの食べ応えや勢いと活気のある店内の雰囲気こそが真骨頂です。ふとカウンター席から振り返ると、いつの間にかテーブル席は作業服姿の男達で一杯になっていました。この光景は創業当時から変わらないのでしょう。
チャンポンと並んで焼きそばも人気です。こちらにも同じようにカツが乗ります。いかにも石炭と鉄鋼の労働者の町北九州らしい、ガッツ溢れる店でした。

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田川後藤寺まで来たところで、漸く朝食にありつけます。普段は五時前に食べているので既に空腹も限界です。それでもここまで引っ張ったのは明確なあてがあったからです。駅前にあって朝から開いている個人経営の小さな食堂、ここまであらゆる条件が合致するとは見事と言う他ありません。

店頭の硝子ケースに沢山のおにぎり、稲荷、惣菜や焼き魚が並ぶ様が秀逸です。先客の老婆が焼き魚にご飯、味噌汁を食べていました。それに倣おうかとも思ったのですが、ここは肉うどんを注文しました。
柔らかくなるまでよく煮込まれた肉と玉葱の食感が素晴らしいです。肉うどんといえば肉の甘味が出汁に溶け出すところに妙味があるのですが、この店のものはとにかく甘いです。福岡のうどんとかなり違います。筑豊ではより甘い味付けが好まれるという仮説が生まれますが、真相はどうなのでしょうか。自分の口にはやや合いませんが、充実した一杯でした。何より個人経営の小さな飲食店を利用するという本日の大切な目的が、朝食でまず達成できたことが喜ばしいです。

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昼は満を持して外食してきました。何処で何を食べるかですが、丁度長浜の酒屋に行きたかったので、長浜で食べることにしました。長浜といえばラーメンですが、昼にラーメンというのがさほど好きではないし、昨日の社食の献立がラーメンでした。そこで鮮魚市場会館の中に入っている店で定食をいただくことにしました。

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沢山ある魚介の定食の中で一番安いのが日替わり定食でした。刺身なしだと700円、刺身付きは770円。そこで日替わり定食の刺身付きにしました。日替わり定食といっても内容が決まっているわけではなく、様々な魚のフライ、煮付け、唐揚げ、塩焼きなどから自在に選ぶことができます。フライを所望しました。

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驚きました。普通のものより一回り大きな角盆に、びっしりと皿が並べられているのです。主菜のフライ、刺身の他、サラダ、茶碗蒸し、おから、漬け物、味噌汁、ご飯です。これでたったの770円なのか。箸を付ける前からそう思いましたが、内容も素晴らしいものでした。魚市場の食堂の刺身が不味い筈はなく、鮮度抜群でたいへんに美味です。この刺身を付けても70円しか違わないとは驚くほかありません。フライも美味で、主役の鰈のフライは肉厚でふんわりと柔らかく、秀逸です。
ご飯の盛りも気前が良くて食べ応えも十分、威勢の良い大将と快活な女将のあしらいも心地好く、欠点が見当たりません。書き入れ時の十二時台とはいえ、土曜日でありながら満席に近い盛況も納得です。何度でも通いたいと思わせる名店ですが、注目すべきはこの一軒だけでなく、似たような店が何軒も集まっていることです。どの店で食べても同じように満足できるのでしょう。鮮魚市場会館の食堂、予想以上でした。また近いうちに足を運びたいと思います。

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松山駅の中のうどん屋で当地名物のじゃこ天うどんをいただきます。朝にうどんを三杯も食べたばかりで、当然まださほど空腹ではありません。さらには讃岐のうどんより味で劣る可能性が高いです。それでも旅の一場面としてここでうどんを食べる情景が欠かせないのです。

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讃岐うどんに比べて出汁の色、味わいともに濃く、その違いは明確です。うどんもやや細く、見た目からして違います。じゃこ天は流石の美味さ。

特急列車で二時間半、僅かこれだけの移動でこうもうどんの味が変わるとは興味深いです。だから旅はやめられません。この事が実感できただけでも、食べた意義は大いにありました。

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三軒目へ移行します。高松駅のホームにあるその名も連絡船うどんです。実はこの店は「めりけんや」がやっているので、立て続けに同じうどんを食べることになってしまいます。しかしここは、列車に乗って高松を発つにあたってホームでうどんをいただいていく風情を味わうことが第一義なので、これでよいのです。頭端式ホームにうどん屋がある風情は全国でも高松駅だけのものでしょう。

ところが久々に訪ねたところ、残念な変化がありました。先に券売機で食券を買う方式なのですが、とり天うどん、かき揚げうどん、肉ぶっかけなど予め組み合わされた数種の品しかなく、かけや醤油などのうどんを簡潔に味わえるものがないのです。これは全く感心しません。

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味が良いのがせめて救いでしたが、この卑しささえ感じるお仕着せは受け入れ難いものがあります。ここが改善されない限り、以後利用することはないでしょう。

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