日本一周後の福岡での日常、居酒屋探訪記などを綴ります。

 | ホーム |  次の頁

帰宅しましたorz
しかし絶望している場合ではありません。最低限の荷物を降ろしたらただちに職安に行って失業認定を受けてきます。それが済んで戻って来たら残りの全ての荷物を降ろすか、或いは車が見るに堪えない程に汚れているのでガソリンスタンドに洗車に行くのも一興です。しかし恐らく疲れが噴き出して昼寝をしてしまうと予測しています。何れにせよ忙しくて落ち込んでいる暇がないのはせめて良い事です。昨日のうちに洗濯をしておいてやはり正解でした。

IMG_1669.jpg
本活動での総走行距離は、5,631kmでした。

にほんブログ村 酒ブログ 居酒屋へ
にほんブログ村
にほんブログ村 旅行ブログ 一人旅へ
にほんブログ村


  ↑ ↑ ↑
ランキングに参加しています。ぜひ三つのバナーをそれぞれクリックして下さい。よろしくお願いします!




IMG_1667.jpg
昨夜の名門居酒屋に続いて朝食も船内でいただきます。やはり九分割の大皿はとても使い切れません。とても美味とはいえず、中でも乾いてしまって紙のようになった焼魚やべたべたのご飯は酷いものでした。しかしカレーという強力な誤魔化しがあって助かりました。ご飯は二口だけ食べたところでカレーをたっぷりかけていただきました。

にほんブログ村 酒ブログ 居酒屋へ
にほんブログ村
にほんブログ村 旅行ブログ 一人旅へ
にほんブログ村


  ↑ ↑ ↑
ランキングに参加しています。ぜひ三つのバナーをそれぞれクリックして下さい。よろしくお願いします!




IMG_1666.jpg
おはようございます。とうとうこの時が来てしまいました。九州はもう目前、残り僅かなその距離をフェリーは順調に詰めていますが、それに比例して心はどんどん暗く憂鬱になっていきます。
「家に帰る」という行いはこうも悲しくこうも喪失感があるのか。ここで思い出すのは過去二回の日本一周の旅の初日です。二つの旅に共通していたのは、住んでいた家を引き払って出発したことです。家の鍵を持っていない、そんなものは存在しない、家に帰るなんてことをしなくていい。そう実感し、噛み締め、魂が震える程に幸せだったのです。でも仕方ありません。今日家に帰って職安に足を運ばねば、十五万を受け取る権利を失うことになるのです。全ては金のためですorz

にほんブログ村 酒ブログ 居酒屋へ
にほんブログ村
にほんブログ村 旅行ブログ 一人旅へ
にほんブログ村


  ↑ ↑ ↑
ランキングに参加しています。ぜひ三つのバナーをそれぞれクリックして下さい。よろしくお願いします!




IMG_1662.jpg
そのようなわけでレストランで夕食をいただくわけですが、元々船内レストランを利用することは全く好んでいません。時間を制限されるのが嫌なのと、夜においては量が多過ぎるという問題も加わるからです。船の食堂というのは営業時間が短いことが殆どです。少々極端な例えですが、那覇航路の朝食の時間が5時20分から5時50分だったのは今でも忘れられません。折角の自由な旅の道中の食事なのに、何時から何時までに食べなければいけないと拘束されるのは息苦しいし面倒くさい。たから宿もできるだけ素泊まりにするようにしています。
夕食の量が多過ぎるのはより厄介な問題です。私はだらしない酒呑みの典型なので、夕餉の主食はあくまでも酒。食べ物はそれに付随するものであり、酒を美味しく飲むための脇役です。だから夜はご飯は食べないし、他のものもそう多くは食べません。そして時間をかけてだらだら飲みたいのです。船内レストランはこの望みを一つも満たしてくれません。いきなりご飯を含む重量級の食事がどんと出されるのでしょう。とはいえ、二食が付いた上で正規料金より四千円以上も割引きになるのです。この商品を買わないことは考えられません。まず夕ご飯がどんと出され、時間も限られる。この条件の中でいかにだらだら飲んでいかに充実した晩酌とするか、酒呑みとしての手腕が問われる時と言っていいでしょう。

そんな馬鹿なことを考えつついざレストランに向かうと、これらの懸念が全て吹き飛びました。食事は定食形式ではなく自由に取るバイキング形式でした。そして営業時間は二時間半とそこそこ長めに取ってありました。なにより良いのは、生ビールが客席の中央に置かれた自動販売機で売られていることです。五百円硬貨を入れ、隣りの冷蔵庫で冷えているジョッキを自分で機械に置いてボタンを押すと生ビールが一杯分注がれるという寸法です。
機械で注いだ生ビールは炭酸の抜けが良くないし泡が柔らか過ぎてそう美味いものでもないですが、料金支払いがここだけ別系統というのが実に良いのです。お陰で何度も入口の会計の所に並んだり待ったりせずに済みます。

IMG_1663.jpg
かくして名門居酒屋が開店しました。まずは冷奴とサラダで生ビールをいただきます。自宅や宿の部屋での晩酌もほぼ似たような感じです。入口の所でまず取った大きな皿は未だ全く稼働していません(笑)

IMG_1664.jpg
追加の生ビールと肴を用意して続行しますが、九分割の大皿は全ては使い切れません。

IMG_1665.jpg
さらに酒を追加しました。置いてあったのは黒松白鹿の本醸造。ただ辛いだけでお世辞にも美味い酒とは言えませんが、硝子越しに見えている、まさに目の前が灘五郷ではありませんか。そう気付いたらたちまち美酒に思えてくるのだから現金なものですが、だからこそ旅の酒は素晴らしいのだと言えます。結局食べるものはこれで十分過ぎるくらい。そして閉店ぎりぎりまで残ってしまいました。

にほんブログ村 酒ブログ 居酒屋へ
にほんブログ村
にほんブログ村 旅行ブログ 一人旅へ
にほんブログ村


  ↑ ↑ ↑
ランキングに参加しています。ぜひ三つのバナーをそれぞれクリックして下さい。よろしくお願いします!




IMG_1661.jpg
洗濯を終え、無事に求職活動実績も作り、乗船開始の直前という絶妙な間合いで大阪南港にやって来ました。これより19時50分発の新門司行フェリーに乗船します。前回と全く同じであり、代わり映えがないこと甚だしいです。しかしここから先は福岡に帰るための仕方ない作業です。割り切らねばならないでしょう。ただし一つだけ、前回と大きく違う点があります。今回は旅行会社の割引き商品を買ったため、正規運賃に比べてかなり安く乗船できる上、夕食と朝食が付いてくるのです。お陰で買い出しを何もせずにここに来ることができて楽でした。珍しく船内レストランで夕食をいただきます。

にほんブログ村 酒ブログ 居酒屋へ
にほんブログ村
にほんブログ村 旅行ブログ 一人旅へ
にほんブログ村


  ↑ ↑ ↑
ランキングに参加しています。ぜひ三つのバナーをそれぞれクリックして下さい。よろしくお願いします!