ブログを開設してみたものの、特に書きたいこともなく、それよりもむしろブログという物がそもそも何であるのか?そこのあたりがよく分かっていない。
きっかけは、もう十数年来の付き合いになる学生時分の仲間と、先月北陸の海岸にキャンプに行った際のこと。
このキャンプは我々旧友の間では恒例行事となっており、そろそろもういい加減いい年になってきた男ばかりが北陸の海べりのキャンプ場に集まって、騒ぐというものだ。
「真夏に海岸でキャンプ」などというと、多くの人が、海で泳ぐだとか、皆で魚を獲ってきてその場でスモークし、燻製を作って肴にするだとか、そんな想像を働かすところなのだが、我々の仲間に限っては間違ってもそんな疲れることはしないのだ。
テントを張ったかと思うと近くの温泉に行ってだらだらといつまでも露天風呂で駄弁り、さらにはスーパーで買ってきた物を食べながら酒ばかりザブザブ飲むという、無為、怠惰、不健康という三冠王。まさに野村克也もびっくりのタイトル独占状態なのである。
それならば温泉宿にでも泊まった方がいいんじゃね?と言われればまったくもってそれまでで、キャンプをすること自体大した根拠を持っていない。
強いて言えば、鉄の集まりなので目の前を走っている北陸本線を行き交う列車に一喜一憂することくらいか…
閑話休題。
まあ何にせよ、内容はどうあれ気の置けない学生自分の仲間と一日を過ごすというのは掛け値なしに楽しいものである。
そこで「お前もそろそろブログの一つでも開設して、こういうイベントなどを報告しろ」と言われたのである。
もともと文学部に学んだ私は昔から文章を書くことが大好きで、また、文章にしろ口語にしろ「表現回し」というものに日々非常に関心を持って生きている。同じ事を言うのでも、いつも一ひねりある人物や、人とは少し違ったセンスを持つ人物には非常に惹かれる。
私の書く文章は仲間内で好評だった(あくまで井の中の蛙であることを強調しておく)。
また、以前は本格的に写真をやっていた時期もあり、いつしか仲間内での広報係りといったイメージを付けられてしまったのである。
まあそんなわけでとりあえずのブログ開設に至ったわけだが、これまでに撮ってきた写真はすべてスチールなので画像を上げられるわけでもなく、今後そういう機会があったらそういうことも出来たらいいな。

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私は昔からモスバーガーが大好きだ。
確かに価格は少々張るが、値段に見合うだけの旨さ、だけには留まらない魅力がモスにはあると思う。
駅前の目立つ所に堂々と店を構えるマックを横目に路地裏に入っていくと、古びた一軒屋のようなモスがあって、裏口の換気扇からタマネギと肉の匂いがプンプン…ちょっと前まではそんな光景をよく目に出来たものだが、最近はモスからもそういう店舗は激減し、とおりいっぺんな郊外型の大型店ばかり目立つようになって少々残念である。
とはいえ、今でも相当数の「商店街に昔からある薄汚いハンバーガー屋さん」的なモスが健在であることも事実。
ようするにモスは色々な部分が「怪しい」のである。
そんな「怪しい」「古き良き」旧型モスだが、その中でもやはり栄えある1号店・成増店にとどめをさす。
二階へ上がる階段の壁には、創成期のモスの歴史を伝える写真(モノクロ!)が一枚一枚額に入れられて丁寧に掛けられ、その階段を登っていくと足元の木がギシギシと音を立てる。客席こそ現在の店舗基準に則って壁で仕切って分煙などしているが、一階の厨房から二階の客席へ出来上がった商品を運ぶダムウェーター、こいつが二階に到着する度に店全体がガン!と揺れるのがご愛嬌である。
そんな栄光の1号店だが、限定復活ホットチキンバーガーの販売もあと二日間と聞いて、昨夜は雨の中わざわざ買いに行った。
一時期モスバーガーにのめり込んでいた私は全国に展開する店舗のレシート集めという巨大プロジェクトに挑んだ。無論完全制覇は現実的でないが、現在でも細々と続いている。旅先で通り道にあるモスが未訪であれば、必ず立ち寄る、といった程度だが。
これまで訪れた約1400店のレシートは今でも訪問順に一枚ずつ丁寧にファイルされ保管されている。
「本人が死んだらゴミの山」という、コレクター趣味の典型と言えよう。
そんな私の家の最寄り店だったモスが数年前に閉店し、現在ではこの成増店が最寄り店となったことも、浅からぬ因縁かも知れない。
そんな成増店の片隅で、こんな物を発見した。他の店舗では見られない物だ。店内の本当に隅っこの目立たない場所にあるので、今まで私も気が付かなかった。しかし間近で見てみると、実に誇らしそうに1号店であることを強調しているようだった。
愛すべき成増店、どうか今のままでいつまでも残って欲しいものである。

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私は大の阪神ファンである。もう二十年来応援をしている。
87年から始まった暗黒の「ダメ虎時代」にはさすがに球場に足を運ぶ回数も減ったが、それでもめげずに応援を続けていた。
そんな阪神タイガースもここ数年はすっかり常勝球団の趣だ。諦めず応援を続けてきた甲斐があるというものである。そんな折、昨日は甲子園で目下の敵である憎き讀賣(※)を叩いて優勝マジックが再点灯。愉快痛快である。
とりあえずは9月の下旬、東京ドームでの巨人×阪神戦の切符を確保している。このあたりで優勝が決まってくれればと願うところである。ましてや、讀賣の本拠地での胴上げとなればまさに言うことなしだが、恐らくそう簡単にはいかないだろう。なにせ巨人の追い上げが尋常でない。
一時期は2位中日、3位巨人、その中日とも最大で13ゲーム差(記憶が曖昧だけど、確かそのくらい)もの圧倒的な差があったのだが、もたつく中日など今や問題外、あれよあれよという間に「ミラクル」も夢ではないところまで迫ってきた。まあ、巨人の追い上げが凄いのか、阪神の下降がひどいのか分からないが…
「球界の盟主」と呼ばれていた頃のかつての人気・カリスマ性も今やすっかり色褪せた讀賣だが、それでも東京ドームの巨人戦、特に巨人×阪神戦の切符は依然として「超プレミアチケット」である。
ましてや、阪神が首位、巨人が2位という目下の状況で、さらには週末の土日の切符とくればまさしく「超々々々プレミアムチケット」と言って間違いない。そんな切符が入手できるのも日頃から持ちつ持たれつの観戦仲間のお陰であり、まさに感謝、感謝だ。

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