日本一周後の福岡での日常、居酒屋探訪記などを綴ります。

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1/31訪問。
この日は飲んだ後だったが、あっさりと前言撤回である。
よくよく考えたら、しらふの状態で歌舞伎町に来て、いきなり二郎へ行くという状況がほぼ考えられないし、そんなことばかり言っていたらきりがない。
飲んだ後といっても軽くではなく、居酒屋を実に四軒はしごした後だった。
それなので、評価に関しては、酔っているので余り当てにならない。
ただし、四軒といってもそれぞれがっつり食べたというわけでもなく、酔っ払うほど飲んだわけでも全然ない。ただただ酔っ払った勢いで腹も減っていないのに半ば無理やり、という状況では決してなかったことを付記しておこう。

土曜の夜のいい時間、歌舞伎町が一番元気な時だというのに、行列は殆どなしで、数分で着席できた。逆の言い方をすればこの店の評価が窺える。
また、店内はガラが悪い。私の隣のスーツ姿の男はカウンターに突っ伏して寝ており、にんにくコールにも応えられない有様。何とか起き出して食べ始めたものの、何とそいつの注文が大豚ダブル。
どう見てもお前は食える状態じゃねえだろう…と思って見ていたら、案の定半分もいかないうちに箸が止まっていた。これが例えば桜台だったらこんな温い空気は許されず、下手したら店を追い出されかねない。

スープと野菜は可もなく不可もなく。特に印象なし。
麺はさすがに同系列だけあって池袋そっくり、というかほぼ同一のツルリとしたちぢれの無い真っ直ぐ極太麺。小麦が香らず、いかにもつなぎの多そうな食感で、評価は低いようだが個人的には嫌いではない。
豚は、味は悪くないが煮込みがたりずに固く、いまいち。豚入りで四枚と、量もケチくさい。
そして、麺量。居酒屋四軒はしごの後だというのにあっさりと平らげてしまったくらいで、非常に少なかった。感覚的には、小で桜台の少な目の半分くらい。




麺    ★★★
スープ  ★★★
野菜   ★★★
豚    ★★
麺量   ★

飲んだ〆めに食べる一杯のラーメンとしては上々だとは思うが、そこは二郎の看板がありますから。
<自分のおすすめは: 小ラーメンヤサイニンニク>



12/30 三田本店
12/31 池袋東口店
1/5 桜台駅前店
1/8 桜台駅前店
1/11 大宮店、高田馬場店
1/18 横浜関内店、鶴見店
1/20 ひばりヶ丘駅前店
1/26 ひばりヶ丘駅前店
1/28 桜台駅前店
1/31 歌舞伎町店







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2/4訪問。
19時半くらいに到着すると、行列の13人目だった。今日は人が多い。しかし回転は良く、着席まで15分も待たなかった。ちなみに、自分が着席する時点でも後ろにできていた列は大体15人くらい。そして、食べ終えて出る時もそんな感じだった。

今回も小豚Wヤサイニンニク。
スープは前回と同様に乳化していて、いかにも二郎っぽいスープ。桜台のスープによく似ている。まあ、普通である。初回訪問時は余り乳化していなくて、もっと澄んだ感じで旨かったが、偶然だったのか。
豚が素晴らしく旨い。分量、柔らかさ、味の沁み具合は文句なし。豚W以外は考えられない。そして、赤身、脂身、端っこのやや味の濃い目の部分の、それぞれの分量比もまさに完璧だった。
野菜は相変わらずキャベツの分量が多いが、今日の食感は、上々といった程度だった。
麺の量は前回と同じくらいで、小で桜台の少な目の八割くらいか。初回訪問時がやけに少なかったのだろうか。

全体的にはとても旨かったが、ひばりヶ丘は桜台よりもブレが大きいことが分かった一食だった。



12/30 三田本店
12/31 池袋東口店
1/5 桜台駅前店
1/8 桜台駅前店
1/11 大宮店、高田馬場店
1/18 横浜関内店、鶴見店
1/20 ひばりヶ丘駅前店
1/26 ひばりヶ丘駅前店
1/28 桜台駅前店
1/31 歌舞伎町店
2/4 ひばりヶ丘駅前店







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2/8訪問。
開店から三十分後の、昼の12時半に到着。何と嬉しいことに行列は全くなしで、店内待ちの先客が二人だけ。すぐに着席できた。

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一瞬、臨時休業かと思って焦ってしまった。(後述するが、荻窪店は臨休が多い)

小豚Wを注文。トッピングはヤサイニンニク。
野菜はシャキっとしていて旨いが、マシコールをしても量がかなり少ない。野菜好きなら最低でもマシマシ以上が良いだろう。

豚は赤身の部分が主で脂は殆どなし。さっぱりしてなかなか良い。量も申し分なし。ただ、今日は煮込みが足らず、柔らかさと味の方はいまひとつ。以前に来た時は豚がとても旨かったのだが、ブレか。残念ながら今日の豚だと評価は低いが、この量と赤身の感じから、煮込みが十分効いていたら神の予感。今度は夜に行ってみるか。

麺は極太でツルリとした真っ直ぐの麺。池袋系と似ている。コシは申し分なく、個人的には好きな食感で、旨い。

スープは乳化していない。脂も少なくかなり澄んでいる。それはいいのだが、コクがなく、相対的にカネシが効き過ぎていてしょっぱいだけの印象。乳化しまくりでやたらドロドロと重いスープもそれはそれで困りものだが、これでは爺さんがやっている場末のラーメン屋のスープみたいで、二郎らしくない。

そして麺量。二郎にしては非常に少ない部類。先日食べた歌舞伎町と同じくらいで、感覚的には、小で桜台の少な目の半分~六割くらいか。


麺の量や、スープや豚の脂の少なさなど、とにかく全体的に軽いというのが荻窪店の印象。二郎入門編には適した店かも。それが証拠に、店内にはカップルや親子連れも居て、なんだか和やかな雰囲気だった。
さてひとつ気をつけたいのは、この店は臨時休業がとても多いということだ。私は桜台駅前、ひばりヶ丘駅前、栃木街道、荻窪各店のメルマガを登録しているが、とにかく荻窪店からの臨休メールばかり頻繁に届く。
荻窪店が初めてという方でも、行こうという時は前日までにメルマガ登録をしておくことをお薦めする。




麺    ★★★
スープ  ★★
野菜   ★★★
豚    ★★
麺量   ★

<自分のおすすめは: 小豚ヤサイマシマシニンニク>

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12/30 三田本店
12/31 池袋東口店
1/5 桜台駅前店
1/8 桜台駅前店
1/11 大宮店、高田馬場店
1/18 横浜関内店、鶴見店
1/20 ひばりヶ丘駅前店
1/26 ひばりヶ丘駅前店
1/28 桜台駅前店
1/31 歌舞伎町店
2/4 ひばりヶ丘駅前店
2/8 荻窪店






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呑んだ帰り、電車を成増まで乗り過ごしてしまった。
せっかくだからということで、久々に「聖地」モスの成増店を訪問した。

変わらぬ佇まいにほっと安心する。
この成増店、ご存知モスバーガーの1号店であるが、店の造りは全国千を超えるモスバーガー各店の中でも、相当に変わっている。
一階は厨房とレジがあるだけで、あとは壁際に、主に持ち帰り客が待つ間に軽くかける、または一人で来てさっと食べたい人が利用するような狭いカウンターがあるだけ。客席は二階にある。出来上がった料理は、一階の厨房から二階へダムウェーター(荷物運搬用の、ごく小さなエレベーター)で運ばれる。
変わっていて珍しい、というだけでなく、この構造だと常に二階にも一人店員を置かなければならないから、効率が悪い。
これはひとえに敷地の狭さからくるもので仕方のないところだが、モスで二階や三階がある店舗でさえきわめて珍しい中、このような構造をした店舗は他にない。
そう思ってよくよく見ると、敷地面積のここまで狭い店舗もない。

もとは路地裏の八百屋の倉庫を間借りして始めたと言われるモスバーガーの、このごく狭い敷地の一店から物語が始まったのだと思うと、なかなか感慨深いものがある。

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以前にも同じ写真を載せたのだが、デジカメで撮った高画質版なので改めて載せてみた。店内の片隅でひっそりと輝く1号店のプレート。
階段の壁に掛けられた創業当時の写真と共に、成増店を訪れた際には是非探してみて下さい。

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蛇足だが、東国原知事の似顔絵付きでチキン南蛮バーガーなどと、モスも随分と軽薄に俗化したものである。モスのことだからハンバーガー自体は入魂の作で旨いのだろうが、どうも気に入らない。






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前々から行ってみたかった野方の「秋元屋」をようやく訪ねた。

西武新宿線、野方駅から歩いて数十秒という好立地。だが、日常生活でまったく接点のない野方。今後来る機会はあるのだろうか…?

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色々と本でも紹介されているので大人気で、先に一組のカップルが席の空くのを待っていた。土曜日ということもあるのか、カップルや女性の多いグループが目立ち、店内の雰囲気はいまひとつ。せっかくカウンターがあっても、一人で入りづらい雰囲気になってしまっては居酒屋としては勿体ないが、平日はどうなのだろうか。

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店構えはいかにもそれらしい。一番表側の席は半屋外で、シート一枚で外と区切られているだけ。我々の目の前で空いたのがよりによってこの席だったのだが、正直寒かった。
逆に、夏の夜はこれが開け放しだったら気持ち良さそう。

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この安さを見よ!
ちなみにレバ刺し、チレ刺しが素晴らしく旨く、それぞれ350円と300円。煮込みも旨い、350円。串は100円!味も申し分なし。これなら大人気も当然である。

唯一残念だったのは、店員の数が足りず、注文取りなどが全然回っていなかったこと。それでも頑張って笑顔を出していたので不愉快な思いはしなかったが、酒も料理も供されるのに時間がかかり、居酒屋なのだからこの点はいただけない。
それでもこの内容と値段なら大満足で、機会があれば是非再訪したいものだ。




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これはおまけ。通称「橋改(はしかい)」
高田馬場駅の、JRと西武線の乗り換え専用口。新宿駅などにもJRと民鉄の乗り換え専用改札があるが、ここは使う人しか使わないし、専用の跨線橋を渡っていくのも怪しい。






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