日本一周後の福岡での日常、居酒屋探訪記などを綴ります。

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2/28に初訪問。
自宅からかなり距離があり、滅多なことでは行けそうもない店だが、この日はたまたますぐ近くまで行く用事があって、絶好の機会だったので、早めに家を出て初訪問を成し遂げた。
おかしな店名だが、移転した際にこのような店名にしたとのことで、現在「野猿街道店」や「野猿街道店1」があるわけではない。


駐車場があるところがさすがに都心部とは違う。それもかなりの台数分が用意されていて驚いたが、帰る時には空き待ちの車が三台も居て、さらに驚いた。

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店に入ってまず広さに驚いた。
カウンターに二十人弱が座れる広さで、それに加えてさらにテーブルが二卓もある。こんなに広い二郎は初めて見た。
さらに店内に待つ人のための椅子が十人分ほど用意されている。

着いた時には運良く先に待っている人が一人も居ない状態だったが、ちょうど回転しない時だったらしく、着席まで五分ほど待った。
この店のメニューは、大と小の下にさらに「プチ」というのがあるのが特徴だ。
初めてだし、プチにするか小にするか悩んだ。
ホームが桜台の私には、心の中に常に「麺量に対する怯え」というものがある。
しかし、普通に大と小があるわけだし、初訪問でいきなりプチというのもみっともないではないか、ということで、結局小を選択。

運の良いことに一番奥の席が空き、着席するとすぐにご対麺。
トッピングは初訪問時の基本であるヤサイニンニクをコール。
先ずは野菜とニンニクの量の多さに驚かされた。
「ニンニク入れますか?」と聞きながらすでに大量の野菜をつかんでドンブリに盛っていたので「う~ん、ひばりヶ丘みたいだ…」と思っていたのだが、案の定基本量だけでもかなり多いとみえて、ヤサイ増しでは相当の山になっている。桜台と同様に卓上ダレがあるのが嬉しい。これをかけて先ずは10かきくらい野菜を食べて、山を切り崩す。
同じように、ニンニクの量も物凄い。同じニンニク増しのコールで、桜台の三倍は優に盛られていた。
次回からはニンニク半分、若しくはニンニク少しのコールでよさそうだ。

さて味の方だが、野菜はシャキシャキで文句なしの旨さ。モヤシキャベツ比は7:3くらいだが、キャベツの芯の方がたくさん入っていて、食べ応えがあった。
スープ、ほんの僅かに乳化していてカネシがよく効いていて、自分にとってはかなり好みのスープ。これも旨い。食べ進めていくと下の方はもっと乳化していたので、最初にもっとよくかき混ぜた方がよかった。
麺は、色が濃くて香りがあり、ごついコシがある、いかにも二郎らしい麺。これもとても旨い。やや細めで短かかった。
豚もよく煮込まれ、これまた文句なし。豚Wがないのが悔しい。
麺量も標準的な印象で、小で桜台の少な目と同量か、それより僅かに少ないくらいだった。

全体的にてらいのない、模範的な二郎という感じで、とても旨かった。評価基準にするのに良さそうな店だ。



麺    ★★★★
スープ  ★★★★
野菜   ★★★★★
豚    ★★★★
麺量   ★★★★
(初回訪問時のみの評価)
<自分のおすすめは: 小豚ヤサイニンニク半分>




12/30 三田本店
12/31 池袋東口店
1/5 桜台駅前店
1/8 桜台駅前店
1/11 大宮店、高田馬場店
1/18 横浜関内店、鶴見店
1/20 ひばりヶ丘駅前店
1/26 ひばりヶ丘駅前店
1/28 桜台駅前店
1/31 歌舞伎町店
2/4 ひばりヶ丘駅前店
2/8 荻窪店
2/12 桜台駅前店
2/24 桜台駅前店
2/28 八王子野猿街道店2






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前回の野沢の時は雪が散々な状況だったが、再び寒気と降雪の便りを聞いて、性懲りもなく二月最後の週末にまたスキーで出かけた。

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今回の目的地は白樺湖の近くの「ブランシュたかやまスキー場」。
規模も知名度も大したことないスキー場だが、スキー専用のゲレンデで、東京からの距離も近く、またゲレンデが真北を向いている、快適な中斜面の多い構成など、仲間内では評価が高い。
さらに天気が良い日には山頂からの眺めが絶景で、過去に浅間山と富士山が同時に見えた時には感動した。
このように、隠れた穴場ともいえる好スキー場なのだ。ただし例年雪が少ないのが唯一の難点だ。
本当は今回はもう少し緯度や標高を上げて、斑尾や戸隠あたりが候補地だったのだが、降雪や天候の推移がかなり良い感じだったので、距離が近くて簡便なたかやまを選択した。

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今回は同行者の一人が土曜出勤だったので、土曜の夕方に出発して上諏訪に前泊し、翌日曜日の朝から滑るという行程でいった。
先ずは八王子の友人の職場へ迎えに行く。空気がうまくて、キャンプ場に来たみたいだ。車を降りると思わず深呼吸してしまう。
ここで冬タイヤを履いている友人の車へ乗り換えである。ゴルフⅤからプジョー307という、まさに欧州のライバル車同士の間で荷物と人員を載せ換えるのが笑える。

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きわめて順調に、7時過ぎには宿に到着。
今回お世話になったのは「上諏訪温泉 清川荘」。
今回は夜は居酒屋で飲むことにし、素泊まりを選択した。というのも、楽天トラベルから予約したら素泊まりプランは一人3980円という破格ながら、朝食付にしただけで一気に二千円以上高くなってしまうのだ。宿に着いてから確認してみたのだが、やはり素泊まりプランだけが格安だとのこと。

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建物は内外ともに新しくてとても綺麗で、仲居さんの対応もとても丁寧親切。これで一泊四千円なら万々歳だ。
風呂は家庭用の風呂に毛が生えたような大きさだが、浴室は二つあって、また掛け流しの温泉なので、これで十分だ。
ちなみにこの宿は部屋が八つしかないそうだ。このくらいの小ぢんまりした宿の方が、何かと気配りが行き届いていて居心地が良いと思う。






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風呂に入った後、先に到着していたもう一人の同行者と全部で三人で上諏訪の街の飲み屋へ。幾つかの事前情報と、またぶらぶら歩き回って店を物色したが、これといった良さそうな店がなかった。
嗅覚を頼りに三十分ほど歩き回ったが収穫が無く、結局「ばんや」という大きな居酒屋へ。

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わいわいと賑やかで、店員の女の子がことごとくキャバ嬢のようにど派手という、とにかくガッツ溢れる飲み屋だった。もうちょっと静かな店でまったりとやりたかったが、飲食に関しては満足だった。
前から飲みたいと思っていた「御湖鶴」が飲めたので大満足。

この「ばんや」を出た後が、店内の一角に蕎麦カウンターがあるというなんとも怪しいコンビニで蕎麦を、それも店内でその場で買った日本酒を飲みながら食べるという、まさに本日の圧巻だったのだが、すでに酔っていたことと、デジカメの調子が悪かったので、この場面の写真がないのである。とても残念だ。
それにしても、コンビニの店内に居て気分はまさに「角打ち」とは、こんな店は絶対に他にない。

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朝風呂に入れるのが温泉宿の良いところだ。
先述の通り素泊まりなので何処かで朝食を食べていかなければならないのだが、何の因果かファミレスで朝食を食べる羽目に。それも、ちょっと高い代わりに接客が良い、というのが売りの某ファミレスに入ったのだが、接客がひどい上にテーブルにはナプキンが無いというお粗末ぶり。もう二度と行くまい。大体、看板の色がオレンジ色というのが尚良くない。

スキー場までは結構距離があるのだが、何処も混雑がなく快適だった。やはり暖冬と不景気の影響で、スキー場へ向かう車は例年に比べて確実に少ない。

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天気は朝のうち曇りで、昼近くには晴れてきて気持ちがよかった。しかし、雪は期待していたほどではなく、少々残念。ただ、この間の野沢のように雪が少なくてどうしようもない、ということはなかったが。
昼飯の時にビールが飲めないので悶絶しつつ、早めの3時にはスキーを切り上げる。

帰りは和田峠経由。有料のトンネルが600円もするのでケチって旧道で峠を越えるが、大型トラックが双方向からバンバンやってきて、すれ違えなくなったりしてたいへん面白かった。それも、山陰から九州方面を中心に、ありとあらゆるナンバーのトラックがやって来るのである。かなりガッツ溢れる峠であった。

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上諏訪の街に戻り、温泉の共同湯へ。
駅から歩いても行ける距離にあるが、地元の人しか行かないような佇まいが素晴らしい。
カメラの調子が悪くてピントが合わず、ボケた画像になってしまった。

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最後の〆めはやはり蕎麦だ。「登美」という店へ。諏訪湖を一望する静かな山の上にあり、雰囲気は満点だ。蕎麦も旨い。

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諏訪湖の夜景。実際には絶景なのだが、写真では伝わりにくいのが残念。






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大のビール党である。
「この世で一番旨い飲み物は何か」
と聞かれたら、水と答えるのは粋だが面白くない。
ならば酒か。本当に旨い日本酒の味は至高のもので、ビールの及ぶところではない。
だがしかし、夏の盛りの暑い日、汗だくの体を風呂でさっぱりさせ、一息ついたところに頃合いに冷えたビールを出されたらどうする。もちろんすぐには飲ませてもらえない。
「本当にこの世で一番旨いのは酒か。ん?どうなんだ」
「どうなんだ。え?黙ってちゃ分からんが、ビールじゃあないんだな。そうか、なら仕方がない」
この状況だったら、0.03秒くらいで「ははあっ、この世で一番旨いのはビールでございます」と答えるだろう。
いかに私がビール党かお分かり頂けると思う(なんなんだ??)

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というわけで、昨日スーパーの店頭で新商品「シルクエビス」を見かけたので、即買いである。

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早速飲む。小麦麦芽を使っているのが特徴のようだが、いかにもそんな味がする。ほの甘く、軽く、普通のエビスビールとはまるで違う味わいだ。
口当たりはまったりとろりと重い感じで、謳われている通りに非常に滑らかな味わい。普通のエビスよりも女性に受けそうな味わいだ。
「プレミアムビール」とやらが流行のようだが、やはりその元祖といえばエビスだ。しかし、エビスが繊細美麗で上品なビールかといえば、実はそうではない。ずっしり重いコクとホップの香り、ガツンとした苦味が前面に来る、どちらかといえば「おらおら、こっちは気合入ってんぞ、飲んでみやがれ、旨いだろうが」と、そんな感じである。
国内大手メーカーのビールで、静かに上品な旨さを持つものといえば、なんといってもアサヒの「プライムタイム」だ。私はこのビールがこの上なく好きだが、出回っている量が非常に少なく、買える店が限られる。メーカーも宣伝費を全く使っていない様子で、いつなくなってしまうかも、と心配している。
(余談だが、私はこの「プレミアムビール」という文句が大嫌いだ。何故なら、麦芽とホップのみを使用した、いわゆるピュアモルトビールならば何でもこう呼ぶような風潮があるからだ。麦芽とホップしか使わないのは本来当たり前。そうではない物が「ビール以外の何か」なのだ。ピュアモルトであることは前提中の大前提、それ以上の特別なプレミア要素がないのであれば、安易にこのような呼び名を乱発すべきでない)

なんだかビール薀蓄になってしまったが、ついでに限定ビール缶コレクションの一部を披露してみます。
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上段左から、「モルツスノーホワイト」「シルクエビス」「オリオンいちばん桜」
中段左から、「ブラウマイスター」「サントリー モルトセレクション」「モルツ ファミリーマート限定缶」「黒ラベル 箱根駅伝記念缶」「すすきのビール」
下段左から、「プライムタイム」「琥珀エビス(現行版とはデザイン違い)」「むかし恵比壽」「サッポロ 畑から百三十年」「復刻ラガー 明治」

この中で「プライムタイム」だけは限定品ではないが、それはまあそれとして…
入手困難だったのは「むかし恵比壽」だ。エビスビールに付いてくるシールを集めて葉書で応募し、抽選に当たらないと手に入らなかった。

他にも幾つもあるが、またの機会にでも。






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