むしろ列車の乗り心地は上々であった。
夜行列車も特急となると深夜帯にはすべての駅を通過して一気に走り抜けてしまうものだが、そこへいくと「きたぐに」はいかにも急行らしい。
午前2~4時台であってもこまめに、停まるべき駅にはすべて停車していく。
時刻表を見ると、これはそうそう眠っていられないのではないかと思えるのだが、実際にはそんな事はなかった。
運転手が上手かったのか、客車より電車の方が動き出しが穏やかなのか、それともこれこそプルマン式の寝心地の良さなのか…?

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夜行列車も特急となると深夜帯にはすべての駅を通過して一気に走り抜けてしまうものだが、そこへいくと「きたぐに」はいかにも急行らしい。
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まずはグリーン車。基本的には485系特急電車のグリーン車と同様なのだが、他の寝台車両と同じ屋根の高さとなっているため、天井が非常に高い。この高い天井のお陰で独特の開放感があり贅沢な空間となっているのだが、こればかりは最新の新幹線のグリーン車でも一等座席「グランクラス」でも味わえない。これを味わえるのは唯一このサロ581だけなのだ。


続いて普通座席車。座席専用の設計となっているグリーン車とは根本的に違って、これが三段式寝台に化けるのだから驚くほかはない。それなので、特急車両でありながら向かい合わせのボックス席、やけに広いシートピッチ、ボックスとボックスの間の肉厚など、座席車として見た場合には奇異に感じられる数々の特徴がある。こんな個性的な車両は世界を見渡しても他に無い。

その三段式B寝台がこちら。二段目、三段目は寝台幅がやや狭くなるが、基本的な造りはA寝台とまったく変わらない。特に下段は寝台幅もA寝台と変わらないし、天井の低さを気にしなければAの上段よりもいい(?)

A寝台の車内。B寝台のカーテンは鮮やかな青色だが、こちらはもっと落ち着いた淡い色だ。また、床には絨毯が敷かれている。

デッキは広く、トイレが二つあるのもいかにも寝台列車らしい。

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さてこの先、大阪に着いた後どうするのかという話だ。
何せ、大阪に着いた時点でまだ土曜日の朝早く。丸々二日間の週末がやっとこれから始まるのだ(^o^)
そう考えると、改めて、夜に寝ている間に移動できる夜行列車というのは本当に便利なものなのだ。それをもっとも実感出来るのがスキー列車だ。確かにスキーは楽しいものだが、土曜日の早起きというのはやっぱり辛い。しかし金曜夜の、それもそう早くない時間に出発し、ゆっくり飲んで寝ている間に土曜の朝にはもう現地。こんなに無駄なく便利でゆとりのある移動は他に無い。
しかしそんな声はもう届かない。今回の改正でも生き残った「あけぼの」や「はまなす」といった夜行列車も、廃止されるのは時間の問題なのだ。
話を戻そう。
大阪に着いたらまずは市内で朝風呂に入って、それから神戸へ移動。神戸の居酒屋で昼飲みして、その後甲子園球場へ。甲子園で阪神×日本ハムのオープン戦を観戦して、その後は再び神戸へ戻って今日は神戸泊である。
これまで大阪泊というのは何度もやってきたが、神戸に泊まるというのは初めてである。
(先の日本一周で神戸市内のゲストハウスに泊まった事はあるが、飲み屋などがある市街地とは離れている上、その時は神戸の町自体はほぼ素通りだった)
居酒屋を語る上で神戸という土地は欠かせない。前々から神戸の居酒屋を探求したいと思っていたのだが、とうとう実現の運びとなった。
今日の昼、夜、明日の午前中と今回はしつこく神戸で飲み、最後は大阪で軽く一杯飲み直して新大阪から新幹線で帰るというのが大まかな予定である。

ところが、今回この旅程を組むに当たって大いに迷ったのだ。もう一つ、まったく違う案があった。
というのも、土曜の朝に大阪に着いたところで実は大したネタというのは無く、さりとて折角関西まで来たのだから土日一杯を有効に使わねば勿体ない。今回、甲子園での野球があったから少しはネタが埋まって助かったというのが正直なところだ。
で、そのもう一つの案というのは、土曜の朝に大阪に着いた後、朝風呂に入って神戸まで行って昼飲みする、というところまでは一緒だが、その後がかなり大規模な壮大な旅程となっている。
神戸で昼に飲んだ後名古屋まで移動して大甚本店で飲み、土曜の夜は名古屋泊。
翌日曜日は朝一で名古屋から長野行きの特急「ワイドビューしなの」に乗って終点の長野まで行き、それから今月一杯で廃止される長野電鉄の屋代線に乗車、最後は長野新幹線で帰って来るというものだ。
神戸の居酒屋探訪は確かに楽しみだが、二日間殆ど飲んでいるだけという日程では流石に少々虚しいものがある。こちらの「長電プラン」なら忙しくはあるが旅らしく、また廃止目前の長電も訪ねることが出来る。そう思って気持ちが傾いていたのだ。ところが、大きな問題があった。金がかかり過ぎるのである。
大甚本店の営業時間は夕方4時から一応9時までとなっているが、肴が無くなり次第早仕舞いというのは日常茶飯事で、特に土曜日だけに油断は出来ない。その事も含めて、神戸で飲んだ後は新神戸から名古屋まで新幹線で移動ということになるだろう。そして次の日も名古屋から長野まで延々と特急に乗るのだ。最後にはさらに長野新幹線に乗車。この部分の特急料金だけでも約一万円かかる。
また、長野電鉄はまた来週末に訪ねようと思っているというのもある(オイオイ)
それで、どちらの旅程にしようか迷いに迷ったのだが、ちょうど上手いこと甲子園でのオープン戦が、それも内容的に楽しめそうな日ハム戦があった事、確保が難しい神戸市内の安価なビジネスホテルをおさえられた事の二点が決め手となり、結局今回の「飲んだくれ、ゆるゆるプラン」を選んだのだ。
最後は新大阪から「ぷらっとこだま」のグリーン車で悠々寝て帰ればいいわけだし、こちらの方が予算的にも遥かに安価だ。確かに名古屋の大甚も汽車旅で訪ねる長電も魅力的だが、今回は神戸の町と居酒屋を主役に据えることとしよう。
それにしても、今回の圧巻は勿論「きたぐに」への乗車なのであるが、それが時系列的には旅のかなり序盤で終わってしまうっていう(^^;

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何せ、大阪に着いた時点でまだ土曜日の朝早く。丸々二日間の週末がやっとこれから始まるのだ(^o^)
そう考えると、改めて、夜に寝ている間に移動できる夜行列車というのは本当に便利なものなのだ。それをもっとも実感出来るのがスキー列車だ。確かにスキーは楽しいものだが、土曜日の早起きというのはやっぱり辛い。しかし金曜夜の、それもそう早くない時間に出発し、ゆっくり飲んで寝ている間に土曜の朝にはもう現地。こんなに無駄なく便利でゆとりのある移動は他に無い。
しかしそんな声はもう届かない。今回の改正でも生き残った「あけぼの」や「はまなす」といった夜行列車も、廃止されるのは時間の問題なのだ。
話を戻そう。
大阪に着いたらまずは市内で朝風呂に入って、それから神戸へ移動。神戸の居酒屋で昼飲みして、その後甲子園球場へ。甲子園で阪神×日本ハムのオープン戦を観戦して、その後は再び神戸へ戻って今日は神戸泊である。
これまで大阪泊というのは何度もやってきたが、神戸に泊まるというのは初めてである。
(先の日本一周で神戸市内のゲストハウスに泊まった事はあるが、飲み屋などがある市街地とは離れている上、その時は神戸の町自体はほぼ素通りだった)
居酒屋を語る上で神戸という土地は欠かせない。前々から神戸の居酒屋を探求したいと思っていたのだが、とうとう実現の運びとなった。
今日の昼、夜、明日の午前中と今回はしつこく神戸で飲み、最後は大阪で軽く一杯飲み直して新大阪から新幹線で帰るというのが大まかな予定である。

ところが、今回この旅程を組むに当たって大いに迷ったのだ。もう一つ、まったく違う案があった。
というのも、土曜の朝に大阪に着いたところで実は大したネタというのは無く、さりとて折角関西まで来たのだから土日一杯を有効に使わねば勿体ない。今回、甲子園での野球があったから少しはネタが埋まって助かったというのが正直なところだ。
で、そのもう一つの案というのは、土曜の朝に大阪に着いた後、朝風呂に入って神戸まで行って昼飲みする、というところまでは一緒だが、その後がかなり大規模な壮大な旅程となっている。
神戸で昼に飲んだ後名古屋まで移動して大甚本店で飲み、土曜の夜は名古屋泊。
翌日曜日は朝一で名古屋から長野行きの特急「ワイドビューしなの」に乗って終点の長野まで行き、それから今月一杯で廃止される長野電鉄の屋代線に乗車、最後は長野新幹線で帰って来るというものだ。
神戸の居酒屋探訪は確かに楽しみだが、二日間殆ど飲んでいるだけという日程では流石に少々虚しいものがある。こちらの「長電プラン」なら忙しくはあるが旅らしく、また廃止目前の長電も訪ねることが出来る。そう思って気持ちが傾いていたのだ。ところが、大きな問題があった。金がかかり過ぎるのである。
大甚本店の営業時間は夕方4時から一応9時までとなっているが、肴が無くなり次第早仕舞いというのは日常茶飯事で、特に土曜日だけに油断は出来ない。その事も含めて、神戸で飲んだ後は新神戸から名古屋まで新幹線で移動ということになるだろう。そして次の日も名古屋から長野まで延々と特急に乗るのだ。最後にはさらに長野新幹線に乗車。この部分の特急料金だけでも約一万円かかる。
また、長野電鉄はまた来週末に訪ねようと思っているというのもある(オイオイ)
それで、どちらの旅程にしようか迷いに迷ったのだが、ちょうど上手いこと甲子園でのオープン戦が、それも内容的に楽しめそうな日ハム戦があった事、確保が難しい神戸市内の安価なビジネスホテルをおさえられた事の二点が決め手となり、結局今回の「飲んだくれ、ゆるゆるプラン」を選んだのだ。
最後は新大阪から「ぷらっとこだま」のグリーン車で悠々寝て帰ればいいわけだし、こちらの方が予算的にも遥かに安価だ。確かに名古屋の大甚も汽車旅で訪ねる長電も魅力的だが、今回は神戸の町と居酒屋を主役に据えることとしよう。
それにしても、今回の圧巻は勿論「きたぐに」への乗車なのであるが、それが時系列的には旅のかなり序盤で終わってしまうっていう(^^;

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