日本一周後の福岡での日常、居酒屋探訪記などを綴ります。

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信州松本から「蔵のむこう」が四年ぶり二回目の登場。
松本駅から歩いてすぐの繁華街にあり、客層や店の雰囲気もやや俗っぽいが、内容はしっかりした実力店である。
この店の美点はまずカウンター席が他の席と隔離されているところだ。大きな店で、テーブル席や半個室のような席もあるが、カウンター席はそれらの喧騒から逃れて壁を背にし、品の良い透かし照明が灯り落ち着くことが出来る。目の前は厨房なので厨房と直接やり取りできるところも一人酒には有り難い。

生ビールがエビスなのが嬉しい。長野県は生ビールにエビスを出す店ばかりなのだが、気のせいかそれとも偶然か?
料理も美味い。今回はまず生湯葉を注文したが美味さに感心した。当然豆腐もとても美味いということになる。酒も含め値段はすべて良心的だし、〆の蕎麦切りもよかった。馬肉も美味いし他にも信州の郷土料理が色々ある点も見逃せない。

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松本といえば山賊焼き、を今回初めて食べてみたが、半分でこの量!しかし聞くところによると山賊焼きとは骨付きのままのモモ肉の丸焼きを出す店などもあるようで、どうも店によってまだ定義が曖昧のようだ。とにかく豪快な鶏肉の料理、ということか。この蔵のむこうの山賊焼きはやや淡白な味付けのただのモモ肉の唐揚げだったが、肉も衣も揚げ方も良くてそれ自体は美味かった。

難点は若いアルバイト店員の接客が拙いことだ。この店を訪ねたのは三回目だが、初めて来た時から全然変わっていない。ハンディターミナル(注文を入力して無線で送信する機械)を手に拙い接客ではまるでチェーン居酒屋だ。
また長野県の地酒をあれこれ揃えるのはいいが、燗出来る酒とそうでない酒があります、などと訳の分からぬ事を言う。燗できない酒なんてものがこの世に存在するものか。
そんな感じで雰囲気が軽薄なところが玉に瑕だが、しかし雰囲気ではなく実を取って先発に暖簾をくぐり、生ビールから入ってあれこれ食べるのなら松本でもっとも着実な結果が得られる良店と言えるだろう。





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