日本一周後の福岡での日常、居酒屋探訪記などを綴ります。

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先の半年間の福岡暮らしの間も頻繁に居酒屋に足を運んでいましたが、その結果分かったのは、大名の居酒屋は自分にとって付き合いづらいということでした。
大名は若者の町です。東京で言うなら渋谷です。渋谷ほどには下品、軽薄ではありませんが、とにかく若者の町の何たるかが居酒屋にも大いに反映されています。どの店も客、店員ともに若く、元気で威勢が良いです。店内の設えも現代的で洋風で、女性客を当て込んでいることが明らかです。この歳になるともっと静かで落ち着いた店の方がいいです。

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ただし、新進気鋭の実力店が集まっているのがこの地区であることも間違いありません。居心地の好い老舗ばかりを訪ねていると自分まで老け込んでしまいます。そして、実を取って美味い酒肴を手頃な価格で味わいたければ、大名ならば無数に選択肢があります。ならば、大名で自分にとって居心地の悪くない店を発見できればこんなに良いことはありません。全てが良いというわけではありませんが、及第と言えるのがこの店です。

一人前千円の刺盛りが秀逸です。盛りも気前良く、どのネタも鮮度抜群で文句なしの美味、玄界灘の幸は何と豊かなのだろうと感心させられます。この日は鰆の竜田揚げもいただきましたが、こちらもたいへんな美味です。カウンターは四席と少ないですが、カウンターの部分だけ表から様子が見える造りが実に良いです。そのカウンターの向こうに立って店を差配するのはまだ二十代にも見える好青年で、若旦那か、それとも店主なのでしょうか。或いはここは企業が経営している店で、その社員という可能性もあります。
しかしそのあたりを詮索するつもりはありません。美味く、安く、快活なあしらい。文句なしの実力店です。赤坂駅にも近い繁華街の外れにあることも理由か、近隣の他の海鮮系の名店「すいか」や「ぎんりん」より少し安い値付けも素晴らしいです。ここには今後も通うことになりそうです。

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