今日は休みだったので、また地元のうどん屋の開拓を進めようと思っていました。しかし思い出したのです、今日が一日だということを。

結局足が向いたのは丸亀製麺でした。やはり釜揚げうどん半額というのは抗し難いものがあります。しかし他のうどん屋の開拓もゆっくり進めていけばよいのであって、何ら急ぐ必要はありません。それより休みがたまたま一日に重なる機会が次にいつ来るか分かりません。来月またそうなるかも知れないですが、今年最初で最後になる可能性だってあります。やはりこの選択は必然でした。

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結局足が向いたのは丸亀製麺でした。やはり釜揚げうどん半額というのは抗し難いものがあります。しかし他のうどん屋の開拓もゆっくり進めていけばよいのであって、何ら急ぐ必要はありません。それより休みがたまたま一日に重なる機会が次にいつ来るか分かりません。来月またそうなるかも知れないですが、今年最初で最後になる可能性だってあります。やはりこの選択は必然でした。

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五時ちょうどに暖簾をくぐると、長いカウンター席は既に数席が残るのみ。先客の御仁の間に滑り込みました。金曜日とはいえこの時間にこれですから、変わらず盛況です。右も左も独酌で、福岡ではまず見られない光景です。そしてこれだけの人数が飲んでいながら、店内は実に静かです。福岡から在来線の快速列車で一時間ちょっとで着く小倉ですが、この雰囲気は福岡の居酒屋とはまるで異質で、東京とよく似ています。
かつて江戸は世界一人口の多い都市であるとともに、独身者が非常に多い町でもありました。そこから居酒屋文化、独酌文化が生まれ今に至るわけですが、北九州もまた石炭と鉄鋼の労働者の町でした。昼夜を問わず仕事終わりに一杯ひっかける男達が町に溢れていたのです。東京と居酒屋の佇まいが似ているのも必然と言えるでしょう。角打ちや朝から飲める店が多いのも北九州ならではです。
武蔵はそんな北九州の酒呑み文化が色濃く反映されています。しかし良いのは雰囲気だけではありません。安くて美味く、提供も速い。非の打ち所がない店とはこのことです。
壁に掲げられた長く変わらない品書きの他に、季節毎に変わる数種のおすすめのビラがあるのですが、今回目を引いたのはもつ煮でした。以前からあって気付かないだけだったのか、それとも新商品なのか分かりませんが、とにかく即決で注文しました。関東でもつ煮といえば味噌味のもつのごった煮に白葱の輪切りが乗るのが一般的ですが、こちらのもつ煮はまるで違う料理でした。甘めの醤油味の澄んだ出汁に白もつ、その上にたっぷりのキャベツと韮、唐辛子が乗るというもので、ミニもつ鍋と形容すべきものでした。もつは肉厚で柔らかく弾力がある妙なる食感で、適度に脂の落ちた脂身の甘味も秀逸です。これが四百円で食べられるとは。
小倉の町の移り変わりを見届けてきた老舗は、夏に創業六十七年を迎えます。この先も末永く変わらぬ姿で迎えて欲しいと願っています。

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自力で偶然に見付けたたいへんな名店。自身の中で「武蔵」と並び立つ存在ですが、そのような店が二軒もあるのは全国でも小倉だけ。贅沢な話です。これまで訪ねてきた数多のおでん屋の中で、ここに匹敵する店が果たしてあるでしょうか。

初めてこの店に入った時、おでんが素晴らしく美味いであろうと、箸を付ける前から確信しました。盛況で回転も早く、さらにおでん舟に付きっ切りで世話をしているので、どのネタも煮加減が完璧なのです。当店名物の春菊などは、提供されるまでの一部始終を見ているだけで肴になります。注文が入ってから舟に入れ、湯がく程度の短時間でさっと引き上げられます。間髪を容れず皿に乗せられて目の前に出されるのです。一方で長い時間煮込んだ方が美味いネタも、その加減は絶妙です。
今回、隣客の老夫婦が食べていた胡麻鯖が目に留まりました。前回はおでん屋に来てまで胡麻鯖もなかろうと気にもかけなかったのですが、これも一目見て美味と確信できるものです。すぐさま注文したのですが、素晴らしいものでした。
間口が狭く奥に長く、舟を囲む細長いカウンター。このような形の店が二つ並び、中で繋がっている独特の造りをしています。例えて言うなら双胴船のようです。居酒屋というのは窮屈では困りますが、がらんと広過ぎてもそれはそれで興醒めなものです。適度な緊密さが良い居心地の秘訣ですが、大太鼓はこの造りのお陰で絶妙の居心地が出来上がっているのです。
魚介もおでんも素晴らしい美味、素早い提供、良い雰囲気、良心的な価格。武蔵と並んでいつも盛況なのも宜なるかな。福岡にもこんなおでん屋があれば嬉しいのですが、そのためには町全体の居酒屋文化がもう少し洗練されるのを待たねばならないのでしょう。

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初めてこの店に入った時、おでんが素晴らしく美味いであろうと、箸を付ける前から確信しました。盛況で回転も早く、さらにおでん舟に付きっ切りで世話をしているので、どのネタも煮加減が完璧なのです。当店名物の春菊などは、提供されるまでの一部始終を見ているだけで肴になります。注文が入ってから舟に入れ、湯がく程度の短時間でさっと引き上げられます。間髪を容れず皿に乗せられて目の前に出されるのです。一方で長い時間煮込んだ方が美味いネタも、その加減は絶妙です。
今回、隣客の老夫婦が食べていた胡麻鯖が目に留まりました。前回はおでん屋に来てまで胡麻鯖もなかろうと気にもかけなかったのですが、これも一目見て美味と確信できるものです。すぐさま注文したのですが、素晴らしいものでした。
間口が狭く奥に長く、舟を囲む細長いカウンター。このような形の店が二つ並び、中で繋がっている独特の造りをしています。例えて言うなら双胴船のようです。居酒屋というのは窮屈では困りますが、がらんと広過ぎてもそれはそれで興醒めなものです。適度な緊密さが良い居心地の秘訣ですが、大太鼓はこの造りのお陰で絶妙の居心地が出来上がっているのです。
魚介もおでんも素晴らしい美味、素早い提供、良い雰囲気、良心的な価格。武蔵と並んでいつも盛況なのも宜なるかな。福岡にもこんなおでん屋があれば嬉しいのですが、そのためには町全体の居酒屋文化がもう少し洗練されるのを待たねばならないのでしょう。

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先日の二日半の活動から帰宅して、一つ驚いたことがありました。木曜日の夕方に洗って部屋の中に干しておいた洗濯物が、まだ乾いていなかったのです。九割方は乾いていたのですが、僅かに湿っぽい。いくら部屋の中とはいえ、72時間以上が経過しているというのにまさかの展開でした。
連日天気が悪くて湿度が高かったのも原因の一つでしょうが、それだけでは説明がつきません。何故こんな事になっているのか考えてみました。恐らく、単なる部屋干しでなくずっと不在にしていたことが原因ではないかと感じました。つまり部屋の中の空気が全く動いていなかったのです。朝起きて窓を開けて換気することもなかったし、部屋の中を人間が動いて空気が少し動くだけでもきっと乾燥を促すのでしょう。新しい発見でした。

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教祖の古い推奨店であるこの店、今回宮崎を訪ねるにあたって唯一の頼りでもありました。ただし初めて訪ねた三年前とは様変わりしていました。以前は宮崎駅北方のガード下で仮店舗とも言えるような安普請で営業していたのですが、もう少し繁華街に近い所に移転、建物も一新して席数もぐっと増え、より本格化して再始動していたのです。しかし中身の良さは変わっていませんでした。
地鶏を専門に扱う店です。刺身、たたき、焼きどれも素晴らしい味わいで、決して安くはないものの健全な居酒屋価格です。また、宮崎の焼酎は全てあるのではないかという膨大な品揃えながら、鹿児島の焼酎を置いていないところにも矜持を感じます。その焼酎は実に良心的な価格です。
公式HPの予約フォームを活用して予約をして行ったことは既報の通りですが、通されたのは長いカウンター席の奥から二番目の席でした。これは他に独酌の予約客がいることを意味しています。私より数分遅れて、最初の生ビールの一杯を飲み干す頃に当人が現れました。店の人とのやり取りから、すぐに熱心な常連と分かりました。他にも予約なしの一人客がやって来ました。これは期待が持てます。
これもカウンター席がとても長いからこそです。独酌には有り難い造りです。一方で明るく現代的な店内は女性客を当て込んでいることが瞭然で、客層はそんな店の目論見が当たったことを物語っています。飲み屋というよりはカフェにいるような感じで、酒肴にうるさい中年男が一人じっくりとこれらを味わうには、必ずしも似合った雰囲気ではありません。しかし実を取るならここを超える店を探すのはたいへん難しいことです。宮崎に行くならばまずこの店を訪ねれば間違いがないでしょう。

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