日程が延ばし延ばしになっていた職域接種の一回目が、漸く明日行われます。これを打ってもらう予定でいます。
私はワクチンを接種することに大した意義は感じていません。多くの人が抗体を持つということは変異を促進することでもあり、次なる災禍を呼び寄せることでもあるからです。ワクチンを接種しようがしまいが、罹患しようがしまいが、果てしなく続くいたちごっこの一場面でしかなく、違いなどないのです。また知人の一人は接種した翌日体温が38度まで上がって欠勤を余儀なくされ、腕が痛く肩より上に上げられない状態が三日続きました。累計でも百人に一人しか罹患していない病気を防がんがためにこんな目に遭うなど、実に馬鹿げています。
では接種をしないかというと、そう簡単に事が済まないのが世の中の難しいところです。職域接種の準備のために社長が奔走するのを見てきました。しかも、全員が必ず職域接種を受けろとは言わず、少しでも早く打ちたい、ワクチンを選びたいなどの理由で自治体の接種に申し込みたい人は好きなようにしてよいとのことでした。ただでさえ会社が大変な時に社長の仕事は倍増しました。この状況で、やむない理由なしに接種をしないと告げるか。それとも黙って職域接種を受けるか。どちらが自分にとって得か、利があるかと考えた時、答えは明らかに後者です。ならば打つのみです。大した意義は感じないし馬鹿げている部分はあるけれど、どうしても接種するのが嫌とまでは思っていないからです。
あとは物騒な異物が混入していないか、或いはそれを理由に日程がさらに遅れることがないよう祈るのみです(笑)

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私はワクチンを接種することに大した意義は感じていません。多くの人が抗体を持つということは変異を促進することでもあり、次なる災禍を呼び寄せることでもあるからです。ワクチンを接種しようがしまいが、罹患しようがしまいが、果てしなく続くいたちごっこの一場面でしかなく、違いなどないのです。また知人の一人は接種した翌日体温が38度まで上がって欠勤を余儀なくされ、腕が痛く肩より上に上げられない状態が三日続きました。累計でも百人に一人しか罹患していない病気を防がんがためにこんな目に遭うなど、実に馬鹿げています。
では接種をしないかというと、そう簡単に事が済まないのが世の中の難しいところです。職域接種の準備のために社長が奔走するのを見てきました。しかも、全員が必ず職域接種を受けろとは言わず、少しでも早く打ちたい、ワクチンを選びたいなどの理由で自治体の接種に申し込みたい人は好きなようにしてよいとのことでした。ただでさえ会社が大変な時に社長の仕事は倍増しました。この状況で、やむない理由なしに接種をしないと告げるか。それとも黙って職域接種を受けるか。どちらが自分にとって得か、利があるかと考えた時、答えは明らかに後者です。ならば打つのみです。大した意義は感じないし馬鹿げている部分はあるけれど、どうしても接種するのが嫌とまでは思っていないからです。
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教祖が激賞するこの店を遂に訪ねることができました。こう言っては失礼ですが、当店がなければこれといった特徴が見出せない山陰の小都市に泊まることはなかったでしょう。この店を訪ねるためだけに益田に投宿したと言い換えることもできます。
「太田和彦の居酒屋味酒覧」は全国から選りすぐりの店を紹介する本ですから、基本的にはどの頁にも称賛の言葉が並びます。しかし精読していくと、その中でもやや気配の異なる記述が与えられている店が何軒かあります。この田吾作もその一つでした。印象的な箇所を引用させてもらうと、「間違いのないものを食べている圧倒的な幸福感」「『豊穣』の一言だ」「偉大な店」とあります。一通り飲み食いさせていただいた自身の感想を先に述べますと、「まさに言い得て妙、これこそは偉大な店だ」というものです。
益田駅のすぐ近くには一応繁華街、歓楽街らしきものがありますが、本当にささやかな規模で、三分と歩かないうちに灯りが途切れてしまいます。さらに進めば周囲には田畑と住宅しかなく、街灯も乏しいので夜の道はかなり寂しい雰囲気に。こんな所を歩いた先に本当に店があるのか、と不安になった頃、急に視界が開けて溜池のようなものが現れます。その畔、山を背にして麓のような所に一軒家がぽつんと建ちます。それこそが田吾作の正体で、まずこの立地と雰囲気が居酒屋としては異色です。しかし建物は大きく、得も言われぬ存在感があります。
玄関は広々とした余裕ある造りで、靴を脱いで上がります。実はこの玄関は二階で、そこから階段を降りて客席に至るのです。まずカウンター、その奥の厨房、それから店内の様子が徐々に見えてくるのはこの造りならではで、まるで序曲を聴いているかのように期待が高まってきます。予約をして訪ねたからか、カウンターには既にお通しと見られる幾つかの皿が待ち構えていました。その中心が野菜の煮物で、内容、分量ともお通しと呼ぶには豪華過ぎる代物です。そしてこの野菜の美味なことと言ったら、ここまでの旅の疲れが一気に吹き飛ぶ程でした。

いよいよ期待が高まります。刺身の盛り合わせ、別に烏賊の造り、自家製豆腐を頼みました。普段居酒屋の店内では写真を撮らないのですが、烏賊が余りに見事だったため一枚おさえました。写真を撮ってよいかと目の前で包丁を振るう御主人に訊くと、勿論です、撮る権利はお客様にあるとの返答でした。味、分量、盛り付けの美しさ全てが非の打ち所がなく、感動に震えます。中でも刺身で食べられるわたの美味さは宝石の如きで、さらには山葵までもが絶品です。こうなれば他の刺身や豆腐がいかに美味かったか、もはや語るまでもないでしょう。
完璧な居酒屋など存在しません。この店にも難点はあります。まず生ビールがスーパードライであること。全てが本物の食材だけを扱い感動的な美味を提供しているのに、これはたいへん残念でした。それから、独酌に合っているとは言えません。烏賊はこのように一杯丸ごと捌くから、これだけでも腹一杯に近くなる分量です。しかしそれを押してでも必ず再訪したいと思えます。
生ビールに酒を三合、上記の料理をいただいて会計は9,200円でした。一般的な居酒屋で飲み食いする額の軽く倍ですが、これを高いとは全く思いませんでした。まずこのように本来いただきたい量の倍くらいを食べたこと。そしてその事がこの店の本源的な魅力でもあるからです。本物の料理を惜しげもなく豪快に並べ、それを一心にいただく。そうでありながら下品なところは一切ない。これぞ贅沢です。教祖の言葉をもう一度引用して締め括りましょう。圧倒的な幸福感に包まれる偉大な店でした。

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過去にも何度か述べてきましたが、プレミアムモルツを美味いと思ったことがありません。確かに味が綺麗、澄んでいるということでいえばこれを超えるビールはないと思います。しかしビールというのは良い意味での雑味があって味の要素が多く、複雑な味わいだからこそ美味いのです。然るにプレミアムモルツはこれらを欠いていて、平板で単調なのです。
しかしこのマスターズドリームは美味いです。複雑玄妙な味わい、それに加えて上品な香りも素晴らしいです。感心するのは、味が綺麗で澄んでいるというプレミアムモルツならではの特長がその味わいの向こうにしっかりと感じられることです。何故同じ名を冠するのか疑問を抱かずにはいられない派生商品を乱造するエビスビールに対して、こちらは評価するべきでしょう。
ただ、値段が高いのだから当然の味わいだとも言えます。一つ四百円近くするのは缶ビールとしてはかなりの高額です。継続して飲みたいと思うものではありませんでした。

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このカテゴリで記事を書くのはかなり久し振りになりました。先日の活動で利用した益田駅の目の前にあるビジネスホテルです。

益田駅から近くて居酒屋「田吾作」にも近い。この条件を満たす宿という時点で選択肢は僅かです。事実上ここしかないに等しかったのですが、一泊6,700円とは、自分がいつも宿代として出している金額より一回り高いです。いや場所が益田ということを考えると、一回り以上高いと言っていいでしょう。しかし各所の余裕のある造り、設備の充実、清潔さなど料金に対して納得のいく質の高さでした。駅の近くにもう一軒、その名も駅前ビジネスホテルというのもありました。こちらはこのグリーンホテルモーリスの半額に近い料金で泊まれる格安宿で、両極端です。
日本一周の道中ならば、迷わず駅前ビジネスホテルの方を選んでいたでしょう。とにかくなるべく安く風雨を凌ぐことが目的だったからです。しかし今は事情が違います。活動の、特に初日は早朝から仕事をした後にそのまま出発する強行軍であり、その疲れを癒して居酒屋の部、翌日の活動に繋げることも大事なのです。少なくとも会社勤めをしている間は、次に益田を訪ねる際にはまたこの宿の世話になるでしょう。

自分にとっては高めの料金に対して納得のいく内容と言いましたが、一つだけ残念な点がありました。朝食です。一応充実してはいるのですが特に美味いわけでもなく、個性もない平凡な品揃えでした。これでは6,700円に見合いません。次に宿泊する機会があるならば素泊まりも視野に入れます。

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益田駅から近くて居酒屋「田吾作」にも近い。この条件を満たす宿という時点で選択肢は僅かです。事実上ここしかないに等しかったのですが、一泊6,700円とは、自分がいつも宿代として出している金額より一回り高いです。いや場所が益田ということを考えると、一回り以上高いと言っていいでしょう。しかし各所の余裕のある造り、設備の充実、清潔さなど料金に対して納得のいく質の高さでした。駅の近くにもう一軒、その名も駅前ビジネスホテルというのもありました。こちらはこのグリーンホテルモーリスの半額に近い料金で泊まれる格安宿で、両極端です。
日本一周の道中ならば、迷わず駅前ビジネスホテルの方を選んでいたでしょう。とにかくなるべく安く風雨を凌ぐことが目的だったからです。しかし今は事情が違います。活動の、特に初日は早朝から仕事をした後にそのまま出発する強行軍であり、その疲れを癒して居酒屋の部、翌日の活動に繋げることも大事なのです。少なくとも会社勤めをしている間は、次に益田を訪ねる際にはまたこの宿の世話になるでしょう。

自分にとっては高めの料金に対して納得のいく内容と言いましたが、一つだけ残念な点がありました。朝食です。一応充実してはいるのですが特に美味いわけでもなく、個性もない平凡な品揃えでした。これでは6,700円に見合いません。次に宿泊する機会があるならば素泊まりも視野に入れます。

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スーパーカブを手放す決心をしたことで、それと入れ代わるようにして心の底に漠然と燻っていたある気持ちがより鮮やかに、そして強くなってきました。それは、車が欲しいという思いです。
主な理由は二つあって、まずは何といっても雨の日に車で通勤できるからです。これまでずっと自転車で通勤してきたとはいえ、私のような暑がりの大汗掻きにとって、夏の雨の日の自転車は地獄の苦しみです。透湿性に優れたゴアテックスの合羽を着ているとはいえ、長袖の服を一枚重ね着することには変わりません。会社に着く頃には全身汗だくのびしょ濡れ、外と内どちらが濡れているか分からないような状態で、仕事を始める前にぐったりと疲れてしまいます。
それでも雨の日の通勤のために車だなどと、贅沢だと思っていました。しかし先だっての豪雨でほとほと参ってしまいました。とんでもない土砂降りが丸四日間も降り続くとは。ちょうど盆の時期で業務量が少ないから電車で出勤しても間に合った、とここで報告しました。しかし一応自分の仕事は間に合ったものの、間接的に他の人に負荷をかけていたのも事実です。勤め先の会社は業務の特性上、朝一番が最も忙しく、且つ他の部署との連携が欠かせません。雨を理由に伝達すべき事項がいつもより三十分近く遅くなるとは、頻繁にはあってはならない事でした。とはいえ、あの滝のような雨の中を自転車で出勤するなど、その場面を想像するだに恐ろしいし、実際のところ危険です。
もう一つの理由は、ネタを消化し尽くしてしまった感がある活動の充実を図るためです。レンタカーでよいではないかというと、さに非ず。たとえば活動初日、退勤後にレンタカー屋まで行って車を借りるなどしていると、あっという間に一時間近くが経ってしまいます。これに対して自分の車を所有していれば、退勤後に会社からすぐ出発できるのです。この違いは大きいです。加えて、AT車のレンタカーでは移動の過程が無味乾燥で、点の移動をするが如きです。これでは意義を半分失うも同然です。自分で走らせる愉しみが感じられる愛車で行ってこその活動と言えるでしょう。
新幹線による移動に対して車で行ける距離はたかが知れています。仕事を終えた後の初日は阿蘇辺りがせいぜい、長崎まで行こうとすれば延々と高速道路を奢らねばなりません。しかし車でなければできない活動というのがあります。行動範囲が狭まるのと引き換えに、変化に富んだ内容が期待できるのです。むろん車を持ったとしても、連休の二日半留守番をしてもらって鉄道で活動へ、ということもあるでしょう。

そしてこれら二つの理由の他にもう一つ、とても大事な要素があります。それは、久方振りに「車のある生活」をしてみたいという気持ちです。これこそが最も強い動機だと言ってもいいでしょう。そのようなわけで車の購入を具体的に考え出したのですが、ここに大きな壁が立ちはだかりました。家の近くの駐車場が全く空いていないのです。

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主な理由は二つあって、まずは何といっても雨の日に車で通勤できるからです。これまでずっと自転車で通勤してきたとはいえ、私のような暑がりの大汗掻きにとって、夏の雨の日の自転車は地獄の苦しみです。透湿性に優れたゴアテックスの合羽を着ているとはいえ、長袖の服を一枚重ね着することには変わりません。会社に着く頃には全身汗だくのびしょ濡れ、外と内どちらが濡れているか分からないような状態で、仕事を始める前にぐったりと疲れてしまいます。
それでも雨の日の通勤のために車だなどと、贅沢だと思っていました。しかし先だっての豪雨でほとほと参ってしまいました。とんでもない土砂降りが丸四日間も降り続くとは。ちょうど盆の時期で業務量が少ないから電車で出勤しても間に合った、とここで報告しました。しかし一応自分の仕事は間に合ったものの、間接的に他の人に負荷をかけていたのも事実です。勤め先の会社は業務の特性上、朝一番が最も忙しく、且つ他の部署との連携が欠かせません。雨を理由に伝達すべき事項がいつもより三十分近く遅くなるとは、頻繁にはあってはならない事でした。とはいえ、あの滝のような雨の中を自転車で出勤するなど、その場面を想像するだに恐ろしいし、実際のところ危険です。
もう一つの理由は、ネタを消化し尽くしてしまった感がある活動の充実を図るためです。レンタカーでよいではないかというと、さに非ず。たとえば活動初日、退勤後にレンタカー屋まで行って車を借りるなどしていると、あっという間に一時間近くが経ってしまいます。これに対して自分の車を所有していれば、退勤後に会社からすぐ出発できるのです。この違いは大きいです。加えて、AT車のレンタカーでは移動の過程が無味乾燥で、点の移動をするが如きです。これでは意義を半分失うも同然です。自分で走らせる愉しみが感じられる愛車で行ってこその活動と言えるでしょう。
新幹線による移動に対して車で行ける距離はたかが知れています。仕事を終えた後の初日は阿蘇辺りがせいぜい、長崎まで行こうとすれば延々と高速道路を奢らねばなりません。しかし車でなければできない活動というのがあります。行動範囲が狭まるのと引き換えに、変化に富んだ内容が期待できるのです。むろん車を持ったとしても、連休の二日半留守番をしてもらって鉄道で活動へ、ということもあるでしょう。

そしてこれら二つの理由の他にもう一つ、とても大事な要素があります。それは、久方振りに「車のある生活」をしてみたいという気持ちです。これこそが最も強い動機だと言ってもいいでしょう。そのようなわけで車の購入を具体的に考え出したのですが、ここに大きな壁が立ちはだかりました。家の近くの駐車場が全く空いていないのです。

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