
古く小さな店ながら、まだ正午前だというのに入れ替わり立ち替わり来客があり、人気の程が窺えます。ラーメンはこれぞ豚骨ラーメンという濃厚なコクがあるもので、それでいながらくどさや重さはなく、実に美味です。そしてチャーシューが美味いのにも感心しました。

過日「元祖糸島ラーメン銅鑼」を訪ねた際に、こう述べました。豚骨ラーメンの店はチャーシューに力を入れていないところが多いのが現実だが、この店は実に美味いと。ところが直後に閉店してしまったのですorz
厚みがあり、しっかり煮込まれて美味なチャーシューを乗せた豚骨ラーメンに出会ったのはあれ以来のことです。では大いに満足したかというと、一つ残念な点がありました。ラーメンがぬるいのです。猫舌の私が不満を持ったくらいだから、熱々のラーメンを好む向きは食べられたものではないでしょう。スープ、麺、チャーシューどれも美味なのにどうにも勿体ないです。この時一回限りの失策だったと思いたいものです。

にほんブログ村

にほんブログ村

↑ ↑ ↑
ランキングに参加しています。ぜひ三つのバナーをそれぞれクリックして下さい。よろしくお願いします!

折角買ったアルトワークスに乗らない日々が続いています。前回の連休活動は鉄道だったし、次の連休も同様に鉄道での活動を予定しています。平日の連休だったなら初めての車での中規模活動に出るところでしたが、残念です。幸か不幸か雨らしい雨が降らない日が続き、最後に車で出勤したのは十日前のことです。そのさらに三日前には先に報告した半日活動に出ましたが、活動と呼ぶには余りにも規模が小さかったです。そろそろ存分に走りたい欲求が募ってきました。
明日は車で出勤し、退勤後すぐ職場の最寄りの入口から都市高に乗って活動に出発します。休みは翌日一日だけですが、限られた時間でいかに活動の充実を図るか、腕の見せ所と言えましょう。

にほんブログ村

にほんブログ村

↑ ↑ ↑
ランキングに参加しています。ぜひ三つのバナーをそれぞれクリックして下さい。よろしくお願いします!

関門海峡を一跨ぎし、愛車のアルトワークスが初めて九州から出ました。そしてすぐに下関インターで高速を降りました。南西に走って下関の市街地に入ったところです。今日は下関に投宿します。まだこの時間です。さらに東を目指そうと思えばまだまだ進めたでしょう。全区間高速道路を奢っておきながら下関止まりとは中途半端、と思われるかも知れません。しかし遠くへ行くだけが活動ではありません。このような行程としたのにはいくつかの理由がありました。
休みは明日一日だけです。そして明後日はまた四時台に起床せねばなりません。まとまりの良い活動をして夜も早い時間に帰れる行程を練ったところ、下関は明朝の出発点として好適だったのです。そうなれば、下関の町をゆっくり歩く時間も取りたくなりました。これが高速を飛ばして来た理由です。
そして欲張らずに早い時間に移動を切り上げたのにはもう一つ、受動的な理由がありました。百害あって一利なしの悪策に対する唯一の自衛策は、早い時間から居酒屋を訪ねて飲み始めることです。旅先の居酒屋を訪ねてその土地の文化に触れ、当地に金も落とす。これができなければ旅の意義の半分を失ったと言っても過言ではありません。宿で風呂をいただいたら早々に目当ての店へ向かうつもりです。

にほんブログ村

にほんブログ村

↑ ↑ ↑
ランキングに参加しています。ぜひ三つのバナーをそれぞれクリックして下さい。よろしくお願いします!

下関の町の風情は無二の素晴らしいものです。海峡の町という言葉がこれ程似合う所があるでしょうか。かつてあらゆる旅行記を読み漁った記憶を辿れば、海外ではイスタンブールがそれにあたるようですが、国内で言うなら下関をおいて他にありません。そんな下関に早めに投宿して町をゆっくり歩くのは至福のひとときですが、実は今日は下関と小倉で迷っていました。居酒屋を中心に考えるならば、下関の名店よりも長く無沙汰をしている小倉の「武蔵」「大太鼓」を訪ねたい気持ちの方が今は強かったのです。ところがあろうことか、なんとか措置とやらのあおりで武蔵が一時休業になってしまったのですorz
全国に老舗は数あれど、日々開店前から多くの人が店の前に立ち暖簾が出るのを待ち構える店などそうありません。そのような価値ある店が休業に追い込まれるなど、地域社会の一部が失われると言っても大袈裟ではありません。
一体いつまでこんな悪行を続けるつもりなのか。欧州では一連の騒ぎに関する規制を全て撤廃した国もあります。本質を見失った騒ぎが無益、いや負でしかないということに漸く気付いたのでしょう。まったく初めからそうあるべきだったと思うものの、遅きに失したとはいえひとまずそこに辿り着いたことは評価しなければなりません。後進国の日本もこの知見に学ぶべきです。
ともあれ、武蔵が開いていないのでは小倉を訪ねる理由の半分が無くなりました。かくして選択の余地なく下関に決まったわけですが、せめて海峡の町でのひとときを楽しみたいと思います。

にほんブログ村

にほんブログ村

↑ ↑ ↑
ランキングに参加しています。ぜひ三つのバナーをそれぞれクリックして下さい。よろしくお願いします!