日本一周後の福岡での日常、居酒屋探訪記などを綴ります。

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居酒屋らしからぬ現代的なコンクリート造りの無表情な入口。中へ入るとまず立派な玄関で、そこからさらに戸を隔てて右手はカウンターと小上がり、左手は座敷。外見からは想像できないかなりの大店である。
明るく清潔なカウンターの一角に陣取ると、目の前のボールに山と盛られたきんぴらが小鉢に移され、お通しとして出てきた。これが実に美味い。期待しつつやがて出てきた刺盛りに箸をつけると、果たしてどのネタも唸ってしまう程の極上のものばかりだった。

体格良く髭面のご主人は外見から想像される通りの磊落な人柄で、あしらいも気持ちがよい。品書きには居酒屋らしい一品料理もずらりと並び、そのどれもが400~500円程度と良心的な値段だ。一方で魚介はすべて時価とされていた。納得できる範囲とはいえ会計は決して安くはなかった。本当に良いものを出す代わりに魚では儲けさせてもらおうということなのだろう。酒が二合の単位でしか出されないなど他にも少々気になる点もあったが、余り細かい事をごちゃごちゃ言うのも野暮だと思える程に魚介の美味さは飛び抜けていた。
細かい事には目をつぶり、富山湾のまさにキトキトを味わうために、魚津を訪れる機会があったら是非またここを訪ねたい。日曜に営業しているのも有り難い。



源助
0765-24-7957
富山県魚津市駅前新町10-1
17:00~22:00
不定休





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