日本一周後の福岡での日常、居酒屋探訪記などを綴ります。

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火曜日の十八時過ぎ。居酒屋が特別混み合うような時間帯ではありませんが、一部の人気店にはこのような一般論は通用しないものです。この大太鼓もそうで、これまで賑わっていない様子を一度も見たことがありません。
しかしこの日は違いました。暖簾をくぐると中はがらんとしており、カウンター席の真ん中、舟の目の前という上席に通されました。上機嫌で席に着こうと上体を屈めた瞬間、出汁の素晴らしい香りが鼻腔をくすぐります。こうなれば俄然気分も盛り上がるというものです。舟を目の前に見ながら飲める風情、店員とのやり取りがし易い、注文を通し易いという実利の他に、嗅覚も満たされる。これぞ上席改め特等席です。

ここでの一杯目はむろん琥珀エビスの生です。こいつの樽生ビールを飲めるのは何という幸せか。注ぎ方も丁寧で文句なしです。特筆すべきは他にSORACHIエールの生も置いていることです。どちらも通常の生ビール(黒ラベル)よりも百円以上高いですが、それだけの価値はあります。今回は立て続けに琥珀エビスを飲んでしまいましたが、次はSORACHIエールに集中したいと思います。短い間隔での訪問でしたが、またも宿題ができました。望むところです。
冊子に書かれた固定の品書きには胡麻鯖の文字がありますが、壁に掛けられた札には胡麻鯵も。即決で胡麻鯵を所望しました。胡麻鯖の名ばかりが有名な節がありますが、福岡に住んで知ったのは、ぶつ切りにして醤油をかけ、たっぷりの白胡麻をあしらうという全く同じ料理法で、鯖の他にカンパチ、ヒラス、鯵、鰤などが使われるということです。そして私は柔らかい身の胡麻鯖よりも、活かって歯応えのある胡麻鯵や胡麻カンパチの方が好みです。脂の乗った胡麻鰤はまた独特の美味さがあります。
当店の胡麻鯵は文句なしの美味さ。おでんに行く前にすっかり満足ですが、これで主役のおでんはどのネタも美味で煮え加減も完璧、値段は庶民的なのですから、どこにも欠点が見当たりません。今回も満足しかありませんでした。機会あればまたすぐにでも再訪したいところですが、そうなると気になるのは次回も良い席に着けるかということです。なるべく同じように平日の早めを狙って訪ねたいものです。

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